著作権フリー音源の料金相場|主要7社の月額サブスクを比較
月額はおおむね858円〜3,000円台、単品なら660円からじゃ!
著作権フリー音源(ロイヤリティフリー音源)の料金は、月額で使い放題になるサブスクと、1曲ずつ買う単品購入で相場が分かれます。主要7社を見渡すと、月額サブスクの相場はおおむね858円〜3,000円台、単品購入なら効果音660円・BGM1,210円ほどが目安です。まずは下の一覧で7社の月額サブスク料金を並べて、料金の相場感をつかみましょう。
※料金は1ドル=約150円換算・2026年6月時点・最新は各公式サイトで要確認。紹介する7社はすべて商用利用OK。BGM・効果音の数は集計基準が各社で異なり単純比較不可の概数です。
料金・コスパ別おすすめランキング7社を徹底比較
ここからは、月額料金の安さだけでなく「単品も買えるか」「素材をまとめて使えるか」といったコスパの効き方まで含めて、料金・コスパ別に7社を順位づけしました。YouTuberや映像編集者、企業の広報担当が自分の予算に合うサービスを見つけやすいよう、各社の料金表と向いている人を整理しています。
1位|Audiostock(オーディオストック)重要度:★★★★★

| 月額 |
858円〜/月(動画配信者) |
| 商用プラン |
2,365円〜(スタンダード) |
| 単品購入 |
BGM1,210円〜/効果音660円 |
| BGM/効果音 |
約49万/約50万 |
| 日本語サポート |
国産・日本語 |
| YouTube収益化 |
|
国内の音源サブスクなら
料金・コスパ別で1位に推したいのが、日本発のAudiostockです。動画配信者プランなら年間一括払いで、月858円という業界最安級から始められます。しかもサブスクだけでなく単品購入にも対応しているので、たまにしか音源を使わないYouTuberや企業の広報担当にとって、料金のムダが出にくいのが最大の強みです。
BGM約49万曲・効果音約50万音という国内最大級のボリュームを、日本語のサイトと日本語サポートで探せる安心感も見逃せません。海外サービスにありがちな「英語で規約を読み解く」手間がなく、稟議や権利確認を通しやすいため、法人利用のファーストチョイスになりやすいサービスです。
商用利用したい個人YouTuberや企業の広報担当は、月2,365円(年間一括)のスタンダードプランを選べば、クライアントワークを含めた幅広い用途に対応できます。支払い方法もクレジットカードに加えてコンビニ決済や請求書払いに対応しているため、経理処理の都合に合わせやすいのも国産ならではの利点です。BGMは1曲1,210円から、効果音は660円から単品でも買えるので、年に数回しか使わない人はサブスクを契約せず必要な分だけ買い切るという選び方もできます。
Audiostockの料金メリット
- 月858円〜と最安級で、動画配信用途なら気軽に始められる
- 単品購入(BGM1,210円〜)で使う分だけ買える柔軟さがある
- 国産・日本語決済で、コンビニ払いや請求書払いにも対応
契約前に知っておきたい点
- 858円プランは本人の動画配信用途に限定されます。クライアントワークには使えません
- 年間一括払いが基本で、途中解約しても返金や日割りはありません
用途を選ばない安心感と料金の柔軟さで、はじめて音源サブスクを契約するVTuberや個人YouTuberにも、権利確認を重視する企業広報にも幅広くおすすめできます。
まずは国内定番から
2位|Envato(エンバト)重要度:★★★★☆

| 月額 |
16.50ドル(約2,500円) |
| 商用プラン |
16.50ドル(約2,500円)全プラン商用OK |
| 単品購入 |
姉妹サービスで可 |
| BGM/効果音 |
約34万/約94万 |
| 日本語サポート |
英語主体 |
| YouTube収益化 |
|
素材まとめ買いで割安に
コスパで2位に挙げたいのが、Envato Elementsです。月16.50ドル(約2,500円)のCoreプランで、BGM約34万曲・効果音約94万音に加え、動画テンプレートやグラフィック、写真まで数千万点の素材が使い放題になります。素材をまとめて使う映像編集者ほどコスパが高くなります。
全プラン共通でダウンロード無制限+永続商用ライセンスが付くため、素材を大量に使うクリエイターや制作会社に向いています。音楽特化ではない分、曲だけを深掘りしたい人には物足りない場面もありますが、「素材のデパートを月2,500円で使い放題」と考えるとコスパの高さが際立ちます。
上位のPlusプラン(月39.00ドル・約5,900円)やUltimateプラン(月109.00ドル・約16,400円)は、AI生成の回数やビジネス向けのライセンス範囲が広がる設計です。個人のSNS動画クリエイターであれば、まずはCoreプランで十分に使い倒せます。動画のBGMも効果音も、サムネイル用の写真やテンプレートも1つの契約でまかなえるため、複数のストックサービスを掛け持ちしていた人ほど契約の整理につながり、結果として月々の支出を圧縮できます。
Envatoの料金メリット
- 約2,500円で音楽+動画+写真+テンプレが使い放題
- 全プランに永続商用ライセンスが付き、解約後も使える
- 素材をまとめて調達したい編集者ほどコスパが効く
契約前に知っておきたい点
- ドル建て決済のため、為替次第で実際の請求額が変動します
- 日本語サポートは弱く、音楽特化サービスほど曲の探しやすさはありません
BGMも映像素材もまとめて確保したいSNS動画クリエイターや、制作コストを抑えたい映像編集者に、Envatoの割安感はぴったりはまります。
全部入りのコスパを試すなら
3位|Adobe Stock(アドビストック)重要度:★★★★☆

| 月額 |
3,828円〜/月(10クレジット) |
| 商用プラン |
同額(全プラン商用OK) |
| 単品購入 |
クレジット制で1点ずつ取得 |
| BGM/効果音 |
数万〜/数万〜 |
| 日本語サポート |
日本語 |
| YouTube収益化 |
|
Adobeユーザーの定番なら
すでにAdobe Creative Cloudを契約している人にとって、コスパの意味で3位に入るのがAdobe Stockです。月10クレジットのプランが3,828円(年間一括)からで、音楽1点=1クレジットとしてライセンスを取得します。Premiere ProやAfter Effectsから検索して配置までシームレスに完結するため、素材を探す手間そのものを減らせるのが最大の価値です。
音楽専用プランはなく画像などと共通のクレジット枠を使う形式なので、曲だけを大量に使う用途にはやや割高です。ただしAdobe CCを使う映像編集者なら、いつもの画面の中で曲も調達でき、日本語サポートとPayPay対応の支払いやすさも合わせて、ワークフローの時短効果は大きくなります。写真やイラストと音楽を同じクレジットでまとめて取得できるため、サムネイルの素材と動画のBGMを一度にそろえたい企業の広報担当にとっては、契約を1本に集約できる利点も見逃せません。
Adobe Stockの料金メリット
- Adobe CC環境なら検索から配置までシームレスに完結
- クレジット制で必要な曲だけを1点ずつ取得できる
- 日本語サポート・PayPay対応で支払いも安心
契約前に知っておきたい点
- 音楽専用プランがなく、曲だけを大量に使う用途では割高になりがちです
- クレジットには繰り越し期限があり、使い切れないとムダになります
普段からAdobe CCで編集しているプロ・準プロの映像編集者や、画像のついでに曲も調達したい企業の広報担当に、Adobe Stockの統合メリットが活きます。
CC環境で完結させるなら
4位|Epidemic Sound(エピデミックサウンド)重要度:★★★★☆

| 月額 |
1,490円〜/月(Creator年間一括) |
| 商用プラン |
2,490円〜(Pro) |
| 単品購入 |
なし(サブスクのみ) |
| BGM/効果音 |
約5.5万/約25万 |
| 日本語サポート |
英語主体 |
| YouTube収益化 |
|
配信収益化の定番
配信頻度が高いYouTuberにとって、使い放題のコスパで4位に入るのがEpidemic Soundです。個人向けCreatorプランは年間一括払いで月1,490円、ダウンロード無制限で1チャンネルの収益化に対応します。チャンネル収益化との相性が抜群です。Content ID由来の著作権申し立てをクリアしやすい運用が、配信者から強く支持されています。
料金の差はプランごとの「収益化できるチャンネル数」で決まる設計です。3チャンネルまで対応するProは年間一括で月2,490円と、複数チャンネルを運用する配信者ほど割安になります。全プラン30日間の無料トライアルがあり、まずコストをかけずに使い勝手を試せる点も配信者にはうれしいポイントです。
毎月払いと年間一括払いで月額が大きく変わる点にも注目しておきましょう。Creatorプランは毎月払いだと2,590円ですが、年間一括にすると月1,490円まで下がります。長く配信を続ける前提の個人YouTuberなら、年間一括を選ぶだけで年間1万円以上の差が出る計算です。効果音も約25万音と豊富なので、ゲーム実況のような効果音を多用するジャンルでも、別サービスを追加契約せずに済むのは費用面で大きなメリットになります。
Epidemic Soundの料金メリット
- 月1,490円〜で楽曲+効果音がダウンロード無制限
- チャンネル数でプランが分かれ、配信規模に合わせやすい
- 全プラン30日間の無料トライアルで試してから決められる
契約前に知っておきたい点
- 単品購入がなく、たまにしか使わない人にはサブスク一択で割高です
- 楽曲数は約5.5万曲と、総合素材サービスほどの物量はありません
毎週のように動画を投稿する個人YouTuberやゲーム実況配信者、複数チャンネルを運用するVTuberに、Epidemic Soundの使い放題は費用対効果が高くはまります。
配信の収益化を守るなら
5位|Motion Array(モーションアレイ)重要度:★★★☆☆

| 月額 |
24.99ドル(約3,750円)Everything |
| 商用プラン |
24.99ドル(約3,750円) |
| 単品購入 |
なし |
| BGM/効果音 |
約2.3万/約1.3万 |
| 日本語サポート |
英語主体 |
| YouTube収益化 |
|
映像制作を1本化するなら
映像編集者向けのオールインワンとして、料金の一括化メリットで5位に入るのがMotion Arrayです。音楽が使えるのはEverythingプラン以上で、月24.99ドル(約3,750円)。Premiere ProやAfter Effects用のテンプレートとBGM・効果音を1つの契約に集約できるため、素材とテンプレを別々に契約するより効率的にコストをまとめられます。
注意したいのは、下位のVideo TemplatesプランやAI Voiceプランには音楽が含まれない点です。BGMや効果音を使うならEverything以上が必須になります。楽曲数は約2.3万曲と音楽特化サービスに比べると控えめですが、映像テンプレと合わせて制作フローを一本化したい編集者には、トータルのコスパで魅力があります。
Motion Arrayの料金メリット
- 動画テンプレ+BGM+効果音を1サブスクに集約できる
- 年間契約でキャンペーン割引が入ることがある
- Premiere/After Effectsユーザーの制作フローと相性がいい
契約前に知っておきたい点
- 音楽を使うにはEverythingプラン以上が必須です。下位プランには音源がありません
- ドル建てで単品購入もなく、音源単体目的だと割高です
Premiere ProやAfter Effectsをメインに使う映像編集者や、モーショングラフィックス中心の制作者に、Motion Arrayの一括化は制作コストの整理として向いています。
編集素材を一括で揃えるなら
6位|Soundstripe(サウンドストライプ)重要度:★★★☆☆

| 月額 |
9.99ドル(約1,500円)個人非商用 |
| 商用プラン |
19.99ドル(約3,000円)Pro |
| 単品購入 |
なし |
| BGM/効果音 |
約5.8万/約9万 |
| 日本語サポート |
英語主体 |
| YouTube収益化 |
|
海外プロ品質を狙うなら
海外プロYouTuberや制作会社に人気のSoundstripeは、価格の見え方に注意が必要なため6位としました。最安のPersonalプランは月9.99ドル(約1,500円)と安く見えますが、Personalは個人非商用でYouTube1チャンネル限定です。収益化や企業利用にはPro以上が必要で、実質的な商用ラインは月19.99ドル(約3,000円)のProからと考えるのが安全です。
高品質な楽曲と効果音をシンプルに提供するブランド感が強みで、海外プロ風のサウンドで動画のクオリティを上げたい配信者に向きます。ドル建てで単品購入がない点は、たまに使う層にはコスパ面のハードルになります。年間一括払いにすると月額が大きく下がる料金設計なので、本格的に運用する前提であれば毎月払いより年契約のほうが割安です。5チャンネルまで収益化できるProプランは、複数のSNSアカウントを横断して展開する映像クリエイターにとって、1契約でまかなえるぶんトータルの費用対効果が高くなります。
Soundstripeの料金メリット
- Proでも月3,000円ほどで海外プロ品質の音源が使い放題
- 楽曲約5.8万曲・効果音約9万音とバランスがよい
- YouTube5チャンネル+無制限コードで複数運用に対応
契約前に知っておきたい点
- 最安のPersonalは個人非商用限定で、商用利用にはPro以上が必須です
- 日本語サポートがなく、ドル建て・単品なしで気軽さは低めです
海外プロ風のブランド感を出したい映像クリエイターや、複数チャンネルを本格運用する配信者に、SoundstripeのProプランは投資価値があります。
プロ品質のサウンドなら
7位|Artlist(アートリスト)重要度:★★★☆☆

| 月額 |
1,590円〜/月(Music & SFX) |
| 商用プラン |
6,290円〜(Max・クレジット制) |
| 単品購入 |
なし(サブスクのみ) |
| BGM/効果音 |
約3万/約5万 |
| 日本語サポート |
英語主体 |
| YouTube収益化 |
|
プロ並の動画品質なら
楽曲の洗練度で憧れの的になるArtlistは、料金・コスパ軸では上位プランが高価格になるため7位です。個人向けMusic & SFXは月1,590円と手頃ですが、1日あたりのダウンロード数に上限があります。大量に使うならMaxプランが必要で料金は上がります。
その分、楽曲のクオリティは随一で、海外風のオシャレな映像を作りたいクリエイターの満足度は高いです。契約期間中にダウンロードした素材は、解約後も既存作品で使い続けられる永久ライセンスが手厚く、料金に見合う価値を「品質」と「安心」に置くタイプに向いています。効果音(SFX)も扱っているため、BGMと効果音の世界観を1つのサービスで統一したい映像クリエイターにも合います。企業のブランディング動画のように仕上がりの質が売上に直結する用途では、この品質への投資が結果的にコストパフォーマンスの高さにつながることも少なくありません。
Artlistの料金メリット
- 個人向けMusic & SFXは月1,590円と入りやすい
- ダウンロードした素材は解約後も既存作品で使い続けられる
- 楽曲のクオリティが高く、映像の世界観を底上げできる
契約前に知っておきたい点
- 大量に使うならMaxプラン(月6,290円〜)が必要で、料金は高めです
- 単品購入がなく、日本語サポートも弱いため国産ほどの手軽さはありません
企業のブランディング動画や、海外風の世界観にこだわるVTuber・映像クリエイターに、Artlistの品質とライセンスの手厚さがはまります。
品質重視の音源なら
音源サブスクと単品購入(買い切り)の料金比較|どっちが得?
音源サブスクの料金を比較するとき、月額の数字だけを並べても正しく比べられません。各社で「お金の払い方=料金体系」が違うからです。動画クリエイターが損をしないために、まずは3つの課金タイプを押さえておきましょう。
ロイヤリティフリーとは、規定の料金を払えば追加の使用料なしで何度でも使えるライセンスのことです。著作権を放棄したフリー素材とは違い、商用利用の範囲は各社の規約で決まります。
使い放題のサブスク型(定額でダウンロード無制限)重要度:★★★★★
月額または年額を払えば、対象の楽曲・効果音がダウンロード無制限になるタイプです。Epidemic Sound・Artlist・Soundstripe・Envato・Motion Arrayがこの形式にあたります。頻繁に投稿する配信者ほど1曲あたりの単価が下がります。
一方で、たまにしか使わない人にとっては「使わない月も料金が発生する」ムダが出ます。年間一括払いが最安になる社が多いため、続ける前提かどうかを契約前に見極めることが大切です。多くのサービスは毎月払いと年間一括払いで月額換算が変わり、年間一括のほうが2〜4割ほど安くなるのが一般的です。まずは無料トライアルや月払いで使い勝手を確かめ、続けると決めてから年間一括に切り替えると、解約のリスクを抑えつつ最安で使えます。
使う分だけ買える単品購入型(都度課金)重要度:★★★★☆
必要な曲や効果音を1点ずつ買い切るタイプで、Audiostockが代表格です。BGM1,210円〜、効果音660円といった価格で、買った素材は使用期限なく何度でも使えます。月に数本しか作らない人には単品購入が最もムダがありません。VTuberや単発の企業PR動画を作る広報担当には特に向いた選び方です。
サブスクと単品を状況で使い分けられるのがAudiostockの強みで、「普段は単品、繁忙期だけサブスク」という柔軟な運用もできます。単品購入した音源は使用期限がなく、一度買えば将来の動画にも繰り返し使えるため、定番のBGMや効果音をストックしていく使い方に向いています。投稿ペースがまだ定まっていない駆け出しのVTuberや、キャンペーン時期だけ動画を量産する企業の広報担当にとって、固定費をかけずに始められる単品購入は現実的な選択肢です。
クレジット制(ポイントで1点ずつ取得)重要度:★★★☆☆
毎月付与されるクレジット(ポイント)を使って、曲やライセンスを取得するタイプです。Adobe StockやArtlistのMaxプランがこの形式です。音楽1点=1クレジットのように消費し、クレジットには繰り越し期限があり使い切れないとムダになります。
画像や動画素材と同じ枠でクレジットを使えるサービスもあり、素材全般をまとめて調達したい映像編集者にはワークフローの効率化につながります。
柔軟な課金で始めるなら
用途・予算タイプ別の選び方
同じ音源サブスクでも、あなたが個人YouTuberか、映像編集者か、企業の広報担当かで、料金のベストな選び方は変わります。予算と用途のタイプ別に、コスパの良い組み合わせを整理しました。
タイプ別のおすすめ料金プラン
- 節約したい個人・企業:月858円〜のAudiostock。単品購入も使えてムダが出にくい
- 毎日投稿する配信者:月1,490円〜のEpidemic Sound。使い放題で1曲単価が下がる
- 素材をまとめたい編集者:約2,500円のEnvato。音楽+映像+写真が全部入り
- Adobe CCユーザー:Adobe Stock。編集画面から検索〜配置まで完結
- 品質にこだわるプロ志向:ArtlistやSoundstripe。価格は高めでも音のクオリティが高い
コスパ最優先なら月額の安いサービスと単品購入を組み合わせる重要度:★★★★★
とにかく料金を抑えたい個人YouTuberや企業の広報担当は、月858円〜のAudiostockを軸にするのが堅実です。普段は単品購入で必要な曲だけを買い、投稿が増える時期だけサブスクに切り替えれば、料金のムダを最小限にできます。海外の使い放題型は「使わない月も定額」なので、投稿ペースが不定期な人ほど単品併用が効きます。
投稿頻度が高いなら使い放題型がコスパで有利重要度:★★★★☆
毎週のように動画を出すゲーム実況者やVTuberは、使い放題のEpidemic Soundが1曲あたりの単価で有利になります。年間一括払いにすれば月1,490円まで下がり、収益化との相性も良好です。月に10曲以上使うなら使い放題のほうが安くなります。
素材をまとめたい編集者は総合型でコストを一本化重要度:★★★☆☆
音楽だけでなく動画テンプレートやグラフィックも必要な映像編集者は、EnvatoやMotion Arrayのような総合型で契約を一本化するとコスパが効きます。素材ごとに別々のサービスを契約するより、月2,500〜3,750円のワンストップで済むほうが管理もラクになります。Adobe CCを使うプロなら、Adobe Stockで編集フローごと効率化する選び方も有力です。
企業の広報・マーケ担当のように予算をきっちり管理したい場合は、円建てで請求額が読めるAudiostockやAdobe Stockを軸にすると、為替変動に振り回されずに済みます。逆に、海外プロ風の音のクオリティを最優先するVTuberや映像クリエイターは、多少割高でもArtlistやSoundstripeのProプランに投資する価値があります。大切なのは「月額の安さ」だけで飛びつかず、自分の投稿頻度・商用利用の有無・使いたい素材の種類という3つの軸で総額を見積もることです。この3点をそろえて比較すれば、料金で失敗する確率はぐっと下がります。
まとめ買いのコスパなら
無料トライアル・年払い/月払いの差額で料金を抑える
著作権フリー音源の料金は、表示された月額そのままではなく、年払いか月払いかで実際の負担が変わります。長く使うYouTuberや映像編集者ほど、この差額と解約の条件を先に知っておくと安心です。
年払いと月払いの差額はどれくらい?重要度:★★★★☆
多くのサービスは、年間一括払いにすると月払いより単価が安くなります。たとえばAudiostockのスタンダードプランは、年間一括なら実質月額2,365円ですが、毎月払いだと2,970円です。年払いにするだけで月あたり605円、年間では約7,260円も料金を抑えられます。
Audiostockスタンダードプランの例
- 年間一括払い:実質月2,365円
- 毎月払い:月2,970円
- 差額:月605円・年間で約7,260円お得
1年以上使い続ける見込みがある個人YouTuberや、継続案件を抱える映像編集者なら、年払いを選んだほうが料金的には有利です。逆に「まず数か月だけ試したい」なら、割高でも月払いから始めて使用感を確かめる選び方もあります。
支払い方法と課金のタイミング重要度:★★★☆☆
支払い方法は各社ともクレジットカードが基本で、Audiostockのように企業向けプランで請求書払いに対応するサービスもあります。社内で経費精算する企業の広報・マーケ担当は、請求書払いに対応しているかを事前に確認しておくと稟議がスムーズです。海外サービスは基本的にクレジットカードかPayPalのみで、コンビニ払いやキャリア決済に対応していないことが多い点も、支払い手段を選びたい人は頭に入れておきましょう。
なお、クレジットカードを持たない学生の配信者や、法人カードの発行がこれからの小規模事業者は、支払い方法の選択肢が契約のハードルになることもあります。国内サービスのAudiostockは日本の決済環境に合わせやすいため、支払い面での不安が少ないのも個人・法人問わず選ばれる理由です。
課金の起算日は、多くが契約した日を基準に毎月・毎年更新される方式です。年払いは契約日に1年分がまとめて引き落とされるため、更新日を忘れると想定外の大きな請求が来ることがあります。更新月をカレンダーに控えておくと安心です。
無料トライアルで料金をかけずに試す方法重要度:★★★★☆
料金を払う前に使い勝手を確かめたいなら、無料トライアルの有無は大きな判断材料です。Epidemic Soundは30日間、Audiostockのスタンダードプランは30日間の無料期間があり、その間に楽曲や効果音の質を自分の動画で試せます。
無料トライアルは、期間内に解約すれば料金がかからない仕組みが一般的です。ただし解約を忘れると自動で有料に切り替わり課金されます。試すだけのつもりなら、登録と同時に解約期限をカレンダーに登録しておきましょう。
一方、Artlistのように「試聴・検索は無料だがダウンロードは有料契約から」というサービスもあります。ArtlistやMotion Arrayを検討する映像編集者は、無料でどこまで触れるのかを事前に把握しておくと、料金を払ってから「思っていた使い方ができない」というズレを防げます。
まず無料で使い勝手を試すなら
料金で失敗しない注意点
料金の数字だけで音源サブスクを選ぶと、あとで「思ったより高くついた」「その用途では使えなかった」と後悔しがちです。契約前に必ず確認しておきたいポイントを整理します。
最安プランの利用範囲と商用利用の可否を必ず確認する重要度:★★★★★
各社の最安プランは個人・非商用に限定されがちです。SoundstripeのPersonalは個人非商用限定、Audiostockの858円プランは本人の動画配信用途限定です。クライアントワークや企業PRで使うなら、商用対応の上位プランが必要になります。安さに飛びつく前に「自分の用途で本当に使えるか」を規約で確認しましょう。特に法人で使う場合は、収益化の可否だけでなくクレジット表記の要否や再配布の制限まで見ておくと安心です。個人YouTuberでも、案件動画を受けるようになった段階で商用プランへの切り替えが必要になるため、将来の使い方まで見越して選ぶと後々のプラン変更がスムーズになり、契約のやり直しによるムダな出費も防げます。
ドル建てサービスは為替で実際の請求額が変わる重要度:★★★★☆
Envato・Motion Array・Soundstripeはドル建て決済です。この記事では1ドル=約150円で換算していますが、為替が動けば毎月の請求額も変わり支出が読みにくくなります。予算をきっちり管理したい企業の広報担当は、円建てのAudiostockやAdobe Stockのほうが計画を立てやすいでしょう。
年間契約の解約条件とライセンスの継続を確認する重要度:★★★☆☆
多くのサービスは年間一括払いが最安ですが、途中解約しても返金や日割りがないケースが一般的です。またAudiostockやArtlistのように「契約中にダウンロードした素材は解約後も使える」永久ライセンスがある社と、契約が切れると使えなくなる社があります。長く使う素材ほど、解約後の扱いを事前に確認しておくと安心です。
ロイヤリティフリーは著作権の放棄ではありません。各社とも商用利用の範囲やクレジット表記の要否、Content IDの扱いが異なるため、収益化や企業利用の前に規約を必ず確認してください。
利用範囲まで安心して選ぶなら
著作権フリー音源の料金のよくある質問
音源サブスクで一番安いのはどこですか?
月額の最安はAudiostockの動画配信者プランで、年間一括払いなら月858円から利用できます。ただし本人の動画配信用途に限定されるため、クライアントワークや企業PRで使う場合は商用対応のスタンダードプラン(月2,365円〜)が必要です。使う頻度が低い人は、単品購入(BGM1,210円〜)を併用するとさらにムダが減らせます。
ドル建てサービスの円換算はどう考えればいいですか?
この記事では1ドル=約150円の概算で換算しています。Envatoの16.50ドルなら約2,500円、Motion ArrayのEverythingは24.99ドルで約3,750円が目安です。実際の請求額は決済時の為替レートで変わるため、予算を固定したい場合は円建てのAudiostockやAdobe Stockを選ぶと支出が読みやすくなります。
使い放題と単品購入はどちらがコスパがいいですか?
投稿頻度で変わります。1か月に10曲以上を使うなら、使い放題のEpidemic SoundやEnvatoのほうが1曲単価が下がって有利です。逆に月に数本しか動画を作らない人は、必要な分だけ買えるAudiostockの単品購入のほうがムダが出ません。自分の制作ペースを基準に選ぶのが失敗しないコツです。
解約したら使った音源は使えなくなりますか?
サービスによって異なります。AudiostockやArtlist、Envatoは、契約中にダウンロードした素材を解約後も既存の作品で使い続けられます。一方で契約が切れると新規利用ができなくなる社もあるため、長く公開する動画に使う素材は、解約後のライセンス継続の有無を契約前に確認しておくと安心です。
企業のPR動画でも使えますか?
商用対応のプランを選べば使えます。国産で日本語サポートのあるAudiostockは、権利確認や稟議を通しやすく法人利用に向いています。ただし各社の最安プランは個人・非商用限定のことが多いため、企業利用では必ず商用対応の上位プランを選び、利用範囲を規約で確認してください。
YouTubeの収益化に強いのはどのサービスですか?
配信者から支持が厚いのはEpidemic Soundです。チャンネル収益化との相性がよく、Content ID由来の著作権申し立てをクリアしやすい運用が特徴です。プランは収益化できるチャンネル数で分かれるため、複数チャンネルを運用する場合はPro以上を選ぶとよいでしょう。国産の安心感を重視するならAudiostockも有力です。
Adobe CCを契約していればお得になりますか?
Adobe Creative Cloudを使っているなら、Adobe Stockが有力な選択肢になります。Premiere ProやAfter Effectsの編集画面から検索して配置まで完結できるため、素材を探す手間を大きく減らせます。ただし音楽専用プランはなく画像などと共通のクレジット枠を使うので、曲だけを大量に使う用途では割高になる点は理解しておきましょう。
著作権フリー音源の料金比較のまとめ
音源サブスクの料金は、月額858円のAudiostockから全部入りで割安なEnvato、Adobe CC連携のAdobe Stockまで、料金体系も含めて大きく異なります。コスパで選ぶなら、単品購入もできて国産の安心感があるAudiostockが料金の柔軟さで頭ひとつ抜けています。素材をまとめて使う映像編集者はEnvato、毎日投稿する配信者はEpidemic Soundの使い放題が費用対効果で有利です。
料金を比較するときは、月額の数字だけでなく「商用利用の範囲」「ドル建ての為替」「解約後のライセンス」まで含めて見ることが、あとで後悔しないポイントになります。自分がYouTuberなのか、映像編集者なのか、企業の広報担当なのか、制作スタイルと予算に合わせて、最適な1社を選んでください。
※料金は1ドル=約150円換算・2026年6月時点・最新は各公式サイトで要確認。紹介する7社はすべて商用利用OK。BGM・効果音の数は集計基準が各社で異なり単純比較不可の概数です。