動画編集の効果音におすすめの音源サブスク7社のポジショニングマップ
動画編集の効果音がおすすめ選びで配信のポン出しと違う3つの理由
それが違うのじゃ!押して鳴らす音と、並べて置く音は別物ぞよ。
生配信で使う効果音は、ボタンを押した瞬間に鳴ります。タイミングは人の指が合わせるので、音の頭に少し無音があっても気になりません。動画編集はここが逆です。
タイムラインに置いた効果音は、フレーム単位で映像と噛み合います。カットが切り替わる位置に対して1コマでもずれると、視聴者は「音が遅れた」と感じます。作業時間を決めるのは音の良し悪しより頭の無音です。
この違いが、動画編集の効果音におすすめのサイトを選ぶときの入口になります。YouTuberでも企業の広報担当でも、編集作業をする人なら同じ壁に当たります。
理由1|効果音を押して鳴らすのではなくフレームに置くから重要度:★★★★★
ポン出しは「今だ」と思った瞬間に鳴らす操作です。動画編集は違います。撮影した映像を見ながら、テロップが表示される1コマ目に音の頭を合わせる作業になります。
そのため効果音のファイルそのものが「置いてすぐ合う作り」になっているかが効いてきます。頭に0.2秒の無音が入っている素材は、毎回その分だけ左へずらすか、頭をカットしなければなりません。
1本の動画で30個の効果音を使えば、この微調整が30回発生します。1回15秒で済むとしても、合計で7分半が消えます。SNS動画クリエイターのように短尺を量産する人ほど、この積み重ねが効いてきます。
もう1つの違いは、やり直しができる点です。生配信は押した瞬間で確定しますが、編集では何度でも置き直せます。だからこそ「合うまで直す」時間が発生し、素材そのものの作りが作業量を決めることになります。
配信向けにまとめられた効果音の一覧は、この観点で並んでいません。盛り上がる音か、面白い音かで整理されています。動画編集で使う音を探すなら、探し方から変える必要があります。
理由2|1本の動画に数十個の効果音を入れるから重要度:★★★★★
BGMは1本の動画に1曲か2曲です。効果音は桁が違います。テロップの表示音、場面転換のスワイプ音、笑いどころのポップ音、締めのジングル。10分の解説動画なら30個から50個を使うことも珍しくありません。
数が多いということは、同じ音を何度も使うということでもあります。まったく同じ波形を10回並べると、視聴者は無意識に「作り物っぽい」と感じます。同じ効果に対してテイク違いが用意されているサイトなら、順番に差し替えるだけで自然になります。
生配信では同じ音を繰り返しても気になりません。1時間の配信で3回鳴らす程度なら、時間が離れているからです。10分の動画に同じ音が10回入るのとは、耳への届き方がまるで違います。
数の多さは、探し方にも跳ね返ります。1つのサイトで50個を集めきれないと、複数のフリー素材サイトを回ることになります。回った先ごとに規約が違うので、確認の手間もその数だけ増えていきます。
1本の動画で使う効果音の目安
- 10分の解説動画:30個〜50個
- 60秒のショート動画:8個〜15個
- Vlog(5分):10個〜20個
理由3|公開後に差し替えると編集データからやり直しになるから重要度:★★★★☆
配信は流れて消えます。動画は残ります。公開した動画の効果音に権利の問題が見つかると、対応は動画を消すか、差し替えて再アップロードするかの二択になります。
公開後の差し替えは編集データから作り直しになります。プロジェクトファイルを開き直し、該当する効果音をすべて探し、置き換え、書き出して、再入稿する。50個のうちどれが問題の素材だったかを思い出す作業から始まります。
フリー素材サイトを複数またいで集めていると、どの音をどこから落としたのかが分からなくなります。ダウンロード元を1つか2つに絞っておくと、この確認が一気にラクになります。
企業の広報担当が制作を外部に出している場合は、さらに手間が増えます。編集を担当した人に確認を取り、素材の出所をたどり直す作業から始まることになります。公開前に「どのサイトの素材か」を記録しておけば、この往復は起きません。
1音だけ買うなら
動画編集の効果音でおすすめを選ぶ5つの基準
音の中身を見るのじゃ!サイトの名前で選ぶと後で泣くぞよ。
効果音サイトの比較記事は「点数が多い」「無料で使える」に寄りがちです。動画編集で本当に効くのは、ダウンロードしたファイルを編集ソフトへ運んでからの手数です。
ここでは、編集作業の時間と仕上がりに直結する順に5つ並べました。上から順に確かめると、候補は自然に2つか3つまで減ります。
基準1|テロップやカットに合う編集用の効果音がそろっているか重要度:★★★★★
配信でよく使うのは、拍手、ドラムロール、正解音のような「場を盛り上げる音」です。動画編集で必要になるのは種類が違います。
テロップが出るときの「ポン」、場面が変わるときの「シュッ」、強調したい瞬間の「キラン」。こうした短い音は、動画の情報を整理するために鳴らします。ゲーム実況の派手な効果音とは役割が別です。
サイトを開いたら、まず「transition」「whoosh」「pop」「ui」といった英語のカテゴリがあるかを見てください。日本語なら「トランジション」「スワイプ」「表示音」で探せます。このカテゴリが用意されているサイトは、動画編集の用途を想定して素材を集めています。
逆に、カテゴリが「アニメ」「ゲーム」「日常」のような場面別だけで並んでいるサイトは、配信や作品づくりを想定しています。使えないわけではありませんが、目的の音にたどり着くまでの試聴回数が増えます。
動画編集でよく使う効果音の種類
- テロップの表示音:ポン、ピコン
- 場面転換:シュッ、ウーシュ
- 強調・注目:キラン、ドン
- 操作・選択:カチッ、ピッ
基準2|効果音の頭に無音がなく置いたまま合うか重要度:★★★★★
ダウンロードした効果音を編集ソフトに読み込み、波形を拡大して先頭を見ます。音の立ち上がりがファイルの先頭から始まっていれば、そのまま置くだけでカットに合います。
無音が入っていると、毎回そこを削る作業が加わります。試聴の段階では分からないので、無料の音源サイトを使う場合は数個ダウンロードして波形を確かめるのが確実です。
置いたそのままカットに合う効果音が最短の近道です。有料のサブスクは素材の作り方に一定の基準があるため、この点で安定しています。映像編集者が仕事で使う場合、この差は1本あたり数分ではなく数十分の違いになります。
基準3|同じ音のテイク違いが複数そろっているか重要度:★★★★☆
同じ「ポン」を10回並べると、耳が慣れて音が聞こえなくなります。少しだけ高さや長さが違うテイクを順に使うと、同じ演出でも生きたままになります。
同じ音のテイク違いは3種類あれば十分足ります。点数の多いサービスは、1つの効果に対して複数のバリエーションを持っていることが多く、検索結果の並びからそのまま選べます。
テイク違いとは、同じ種類の効果音を少しだけ変えて録り直した別ファイルのことです。音の高さ、長さ、鳴らし方が微妙に違います。
テイク違いが用意されていない場合でも、編集ソフト側で音の高さを少し変えれば代用できます。ただし1個ずつ手を加えることになるので、素材として複数そろっているほうが結果的に速く終わります。
検索結果を見るとき、同じ名前の素材が3つ4つ並んでいるかを確認してみてください。並んでいれば、そのサイトはテイク違いを前提に作られています。
基準4|編集に耐えるファイル形式でダウンロードできるか重要度:★★★★☆
効果音は音量を上げたり、下げたり、重ねたりして使います。圧縮された音源は、この加工を重ねるほど音の粗さが目立ちます。
WAVで落とせるサイトなら、加工しても劣化しにくく、書き出し後の音も安定します。MP3しか選べない場合でも、そのまま1回置くだけの用途なら問題ありません。加工を前提にするなら形式を確認しておくと安心です。
音楽と効果音をまとめて扱うサービスでは、ダウンロード画面で形式を選べることが多いので、初回にどちらが選べるかだけ見ておけば十分です。
もう1つ見ておきたいのが、音のサンプリングレートです。動画で使う音声は48kHzが標準で、音楽用の44.1kHzが混ざると編集ソフト側で変換が入ります。1回置くだけなら差は分かりませんが、何十個も重ねる編集では、そろえておくほうが無難です。
基準5|クライアントの動画に納品しても使えるか重要度:★★★★☆
動画編集は、自分のチャンネルだけでなく他人の動画を作る仕事でもあります。ここが配信者との最大の違いです。
安いプランには「本人の配信用途に限る」といった条件が付いていることがあります。案件の動画に使えないプランを選ぶと納品できません。編集を請け負う予定があるなら、契約の前に商用プランかどうかを見ておいてください。
企業の広報担当が社内で動画を作る場合も同じです。会社名義で公開する動画は、個人利用の範囲を超えます。
判断に迷ったら、「その動画を公開するのは誰の名義か」で考えてください。自分のチャンネルなら個人向けのプランで足ります。他人や会社の名義で公開されるなら、商用に対応したプランが必要になります。
迷ったときの決め方
月に作る動画が2本以下で、必要な効果音がはっきりしているなら単品購入が向きます。毎週投稿していて数を気にせず使いたいなら使い放題のサブスクを選んでください。
効果音を数で使うなら
動画編集の効果音におすすめのサイト・サブスク7選
安心せい!上から見ていけば、自分の使い方で決まるぞよ。
ここからは、動画編集で効果音を使う前提でおすすめの音源サイト・サブスクを7社紹介します。効果音の点数、単品購入の可否、日本語で探せるかを軸に並べました。
紹介する7社はすべて商用利用に対応しています。あとは「1音だけ欲しいのか」「数を気にせず使いたいのか」で選び先が変わります。
※料金は1ドル=約150円換算・2026年6月時点・最新は各公式サイトで要確認
1位|Audiostock(オーディオストック)重要度:★★★★★

| 月額 |
858円〜/月 |
| BGM/効果音 |
約49万/約50万 |
| 単品購入 |
効果音660円 |
| 日本語サポート |
国産・日本語 |
| YouTube収益化 |
 |
30日間無料トライアルあり
日本発の音源サービスで、効果音は約50万音を扱います。動画編集で効いてくるのは点数よりも探し方です。「決定音」「ボタン」「風切り音」のように、日本語のまま探して見つかります。
1音660円で必要な効果音だけを買えるのが強みです。月に数本しか動画を作らない人なら、サブスクを契約するより安く済みます。使った素材の購入履歴が残るので、後から権利を確認するのもラクです。
定額制のスタンダードプランは2,365円/月(年間一括払い)で、商用利用に対応します。動画配信者プランは858円/月と安いものの、本人の動画配信に用途が限定されるため、案件で編集を請け負う人は対象外になります。
動画編集で効くポイント
- 日本語で検索でき、探す時間が短い
- 効果音1音660円から単品購入できる
- 権利表記が明確で企業の稟議も通しやすい
契約前に知っておきたい点
- 単品購入は使う音の数だけ費用が積み上がる
- 858円の動画配信者プランは本人の配信用途に限られる
2位|Envato(エンバト)重要度:★★★★★

| 月額 |
16.50ドル (約2,500円) |
| BGM/効果音 |
約34万/約94万 |
| 単品購入 |
姉妹サービスで可 |
| 日本語サポート |
英語のみ |
| YouTube収益化 |
 |
効果音の数で選ぶなら
効果音は約94万音で、紹介する7社のなかで最多クラスです。効果音を数で使うなら約94万点のEnvatoが有利です。テイク違いを探しやすいのも、この点数があってこそです。
音源だけでなく、動画テンプレート、モーショングラフィックス、写真まで同じ契約で使えます。動画編集の素材をまとめて確保したい映像編集者に向きます。
検索は英語です。「whoosh transition」「ui click」のように打つ必要があるので、慣れるまでは少し時間がかかります。よく使う語を10個ほど覚えてしまえば、あとは同じ操作の繰り返しになります。
動画編集で効くポイント
- 効果音が約94万音で7社の中で最多クラス
- 動画テンプレートや写真も同じ契約で使える
- ダウンロード数に制限がなく数を気にせず置ける
契約前に知っておきたい点
- 検索も規約も英語のみで日本語サポートがない
- 効果音だけが目的だと契約内容が大きい
3位|Epidemic Sound(エピデミックサウンド)重要度:★★★★☆

| 月額 |
1,490円〜/月 |
| BGM/効果音 |
約5.5万/約25万 |
| 単品購入 |
なし |
| 日本語サポート |
英語のみ |
| YouTube収益化 |
 |
収益化まで安心して使うなら
効果音は約25万音を月額で使い放題です。Creatorプランが1,490円/月(年間一括)からで、ダウンロード数の制限がありません。1本の動画に50個の効果音を入れても料金は変わりません。
YouTubeの収益化と相性がよく、著作権の申し立てが起きにくい運用で知られます。動画編集を仕事にしていて、公開後のトラブルを何より避けたいYouTuberに向く選択です。
単品購入はないため、使う本数が月に1本か2本なら割高になります。継続して動画を作る人向けのサービスです。
動画編集で効くポイント
- ダウンロード数が無制限で数を気にしなくてよい
- BGMと効果音を同じ契約でそろえられる
- 収益化するチャンネルでも申し立てが起きにくい
契約前に知っておきたい点
- 単品購入がなく月に1本の制作だと割高になる
- 検索も規約も英語のみで日本語サポートがない
4位|Soundstripe(サウンドストライプ)重要度:★★★☆☆

| 月額 |
9.99ドル (約1,500円) |
| BGM/効果音 |
約5.8万/約9万 |
| 単品購入 |
なし |
| 日本語サポート |
英語のみ |
| YouTube収益化 |
 |
案件品質の効果音なら
海外のプロYouTuberや制作会社に支持されているサービスです。効果音は約9万音で点数は控えめですが、1つずつの作りが丁寧で、そのまま置いて使える素材が多く並びます。
料金には注意が必要です。Soundstripeの最安プランは商用利用が不可です。Individual-Personalは9.99ドル/月(約1,500円)と安いものの、YouTubeの1チャンネルのみで個人利用が前提になります。
案件の動画編集で使うなら、Individual-Proの19.99ドル/月(約3,000円)以上を選びます。ここまで上げると、YouTube5チャンネルと商用の利用範囲が付いてきます。
複数のクライアントを抱える映像編集者であれば、チャンネル数の上限も確認しておく必要があります。納品先が5件を超える場合は、さらに上のプランを検討することになります。
契約前に知っておきたい点
- 最安のPersonalは商用利用に対応していない
- 効果音の点数は約9万音で7社の中位
動画編集で効くポイント
- 1音ずつの作りが丁寧でそのまま置いて使える
- Proなら商用利用とYouTube5チャンネルに対応する
5位|Motion Array(モーションアレイ)重要度:★★★☆☆

| 月額 |
24.99ドル (約3,750円) |
| BGM/効果音 |
約2.3万/約1.3万 |
| 単品購入 |
なし |
| 日本語サポート |
英語のみ |
| YouTube収益化 |
 |
編集素材ごとそろえるなら
映像編集者向けの総合サブスクです。効果音は約1.3万音と少なめですが、Premiere ProやAfter Effects用のテンプレートと同じ契約に含まれます。
強みは、テンプレートに合う効果音がセットで見つかることです。トランジションのテンプレートを使うとき、その動きに合う音を別サイトで探す手間がなくなります。
音源だけを目的にすると割高です。Everythingプランは24.99ドル/月(約3,750円)で、テンプレートや素材まで使う前提の料金になっています。効果音だけを求めてこのプランを契約すると、点数の少なさが目立ちます。
向いているのは、動画編集の素材をこの1本にまとめたい人です。テンプレート、モーショングラフィックス、フッテージ、音源をばらばらに契約している状態から乗り換えると、管理の手間が減ります。
動画編集で効くポイント
- テンプレートと効果音が同じ契約に入っている
- Premiere ProとAfter Effectsの素材がそろう
- 編集の途中で素材を探しに離脱しなくて済む
契約前に知っておきたい点
- 効果音は約1.3万音で7社の中では最も少ない
- 音源だけが目的だと月24.99ドルは割高になる
6位|Artlist(アートリスト)重要度:★★★☆☆

| 月額 |
1,590円〜/月 |
| BGM/効果音 |
約3万/約5万 |
| 単品購入 |
なし |
| 日本語サポート |
英語のみ |
| YouTube収益化 |
 |
映像の質を1段上げるなら
本領は高品質なBGMです。効果音は約5万音で、7社のなかでは少ないほうに入ります。それでも候補に残るのは、BGMと効果音の質感がそろっているからです。
Music & SFXプランは1,590円/月で、音楽40曲/日・効果音100音/日までダウンロードできます。1本の動画に必要な数としては十分に足ります。
契約中にダウンロードした素材は、解約後も既存の作品で使い続けられます。納品した動画が長く残る映像編集者にとって、この条件は安心材料になります。
効果音を主役に据えるサービスではありません。BGMを軸に世界観をそろえ、そこに合う効果音を少し足す。この使い方であれば、点数の少なさは問題になりません。おしゃれな雰囲気のVlogを作るYouTuberに向く選択です。
1日あたりのダウンロード数に上限がある点だけ、あらかじめ知っておいてください。効果音は100音/日なので、1日で数本ぶんの素材をまとめて集める使い方には合いません。
動画編集で効くポイント
- BGMと効果音の質感がそろい映像の印象が整う
- 解約後も既存の作品で使い続けられる
- 月1,590円から音楽と効果音の両方を使える
契約前に知っておきたい点
- 効果音は約5万音で7社の中では少なめ
- 1日のダウンロード数に上限がある
7位|Adobe Stock(アドビストック)重要度:★★☆☆☆

| 月額 |
3,828円〜/月 |
| BGM/効果音 |
数万〜/数万〜 |
| 単品購入 |
クレジット制 |
| 日本語サポート |
日本語対応 |
| YouTube収益化 |
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Adobe CCで完結するなら
Adobe Creative Cloudと統合されているのが最大の特徴です。Premiere Proの画面から素材を探し、そのままタイムラインへ置けます。ブラウザとソフトを往復しなくて済みます。
料金はクレジット制で、月10ストッククレジットが3,828円/月(年間一括)からです。効果音を大量に使うと、クレジットの消費が早くなります。
効果音だけを目的にすると割高になります。すでにAdobe CCを契約している映像編集者が、素材探しの手間を減らす目的で追加する使い方に向きます。
日本語で探せる点は、企業の広報担当にとって見逃せません。社内で動画を作る場合、素材の説明を日本語で確認できるだけで、確認の往復が減ります。
契約前に知っておきたい点
- クレジット制のため効果音を大量に使うと消費が早い
- 音源専門ではなく効果音の点数は非公表に近い
動画編集で効くポイント
- Premiere Proの画面から探してそのまま置ける
- 日本語で素材を探せて社内の確認も進めやすい
国内の音源サブスクなら
動画編集で効果音を入れるおすすめの手順とトラック構成
置き方に型があるのじゃ!先に決めておけば毎回悩まんぞよ。
効果音は、置く順番と場所を決めておくだけで作業が速くなります。ここでは編集ソフトを問わず使える手順を5つにまとめました。
Premiere Pro、DaVinci Resolve、Final Cut Proのいずれでも考え方は同じです。トラックの数え方が違うだけで、やることは変わりません。
手順1|効果音を入れる専用トラックを2本用意する重要度:★★★★★
音のトラックは役割ごとに分けます。1本目がナレーションや話し声、2本目がBGM、3本目と4本目が効果音です。
効果音は専用トラックを2本に分けると調整が早いです。2本にする理由は、効果音どうしが重なる場面があるからです。場面転換のスワイプ音が鳴っている間にテロップの表示音が入ると、1本では置けません。
トラックを分けておくと、まとめて音量を変えられます。効果音だけを3デシベル下げたいとき、1つずつ触らずにトラックごと調整できます。書き出す直前の微調整が一気にラクになります。
同じ構成をテンプレートとして保存しておけば、次のプロジェクトでも同じ並びから始められます。動画編集の作業は、この「毎回同じ形から始める」ことで速くなっていきます。
手順2|波形の頭を動画のカットに合わせる重要度:★★★★★
効果音を置いたら、波形を拡大して先頭を見ます。音が立ち上がる位置と、映像が切り替わる位置をそろえます。
編集ソフトの再生ヘッドをカットの位置に止めてから素材を置くと、ほぼ合います。頭に無音がある素材だけ、そのぶん左にずらすか頭を削ります。
慣れてくると、この作業は1個あたり数秒で終わります。逆に言えば、頭の無音が多いサイトの素材ばかり使うと、この数秒が積み重なります。
手順3|BGMと声の間に効果音の音量の隙間を作る重要度:★★★★☆
効果音は、声とBGMの間の音量に置くと自然に聞こえます。声を基準にして、BGMを下げ、効果音はその中間に置きます。
音量を上げすぎた効果音は視聴者の離脱につながります。スマートフォンのスピーカーで聞くと、耳に刺さる音は不快に感じられます。書き出す前にスマートフォンで一度確認すると、この失敗を防げます。
効果音が鳴る一瞬だけBGMを少し下げる方法もあります。編集ソフトの音量の自動調整を使えば、効果音がはっきり聞こえるようになります。
目安としては、声を基準にしてBGMをかなり下げ、効果音はその中間に置きます。数値を決めて毎回同じ設定から始めると、動画ごとの音量のばらつきがなくなります。視聴者が音量を触らずに見続けられる状態が理想です。
手順4|よく使うSEをプリセットにまとめる重要度:★★★★☆
毎回同じ効果音を探し直すのは時間の無駄です。よく使う10個から20個をフォルダにまとめ、名前を付けて保存しておきます。
「01_テロップ表示」「02_場面転換」「03_強調」のように番号を頭に付けると、並び順が固定されて探しやすくなります。ダウンロードした素材の元のファイル名は英語や数字の羅列であることが多いので、そのままにしないのがコツです。
編集ソフトにお気に入り登録の機能があれば、そこに入れておくのも有効です。プロジェクトをまたいで使えるようにしておくと、次の動画から効いてきます。
手順5|YouTubeへ書き出す前に音量を確認する重要度:★★★☆☆
書き出す前に、全体を通して1回視聴します。効果音だけが飛び出していないか、逆に埋もれていないかを確認します。
YouTubeは公開時に音量を自動で調整します。全体が大きすぎる動画は下げられるため、効果音の存在感も一緒に下がります。声を基準に整えておけば、この調整が入っても関係は崩れません。
編集素材ごとそろえるなら
クライアント案件の動画編集で効果音を使うときのおすすめの確認手順
そこが落とし穴じゃ!自分の動画と案件は条件が違うぞよ。
動画編集を仕事として請け負うと、効果音の使い方に条件が加わります。自分のチャンネルで使えた素材が、そのまま案件でも使えるとは限りません。
確認するのは3つだけです。契約の前に見ておけば、納品前に慌てることはなくなります。
確認1|納品先の名義で使えるプランかを見る重要度:★★★★★
多くのサービスは、契約者本人の作品に使う前提でプランを作っています。編集を代行して他人のチャンネルへ納品する場合、この前提から外れることがあります。
案件で使うなら商用プランを選ぶのが確実です。料金は上がりますが、1本の案件で回収できる額です。Audiostockならスタンダードプラン、Soundstripeなら Individual-Pro が該当します。
本人の配信限定プランは他人の動画に使えません。安さだけで選ぶと、納品した後に条件違反が判明することになります。
確認2|フリー素材サイトのSEを案件で使うときの注意点重要度:★★★★☆
無料のフリー素材サイトは、規約の書き方がサイトごとに違います。個人利用は無料でも、商用利用には申請が必要な場合があります。
クレジット表示が条件になっているサイトも多く、その場合は概要欄への記載が必要です。クライアントの動画に表記を入れてよいかは、事前に確認しておく必要があります。
再配布の扱いにも注意してください。編集データを納品するとき、効果音のファイルも一緒に渡すことになります。素材をそのまま渡す行為が再配布に当たると判断されるサイトもあります。
書き出した動画だけを納品する場合は、この問題は起きません。トラブルになりやすいのは、クライアントが後から自分で編集し直せるようにプロジェクトファイルごと渡すケースです。契約の段階で、納品物に編集データが含まれるかを決めておいてください。
無料のフリー素材サイトを使うなら、規約のページを保存しておく方法もあります。使用した時点の条件が残るため、後から規約が変わっても経緯を説明できます。
フリー素材サイトの規約は予告なく変わります。案件で使う前に、その時点の規約を必ず読んでください。
確認3|解約後も納品済みの動画に効果音を残せるか重要度:★★★★☆
サブスクを解約した後、納品済みの動画に使った効果音がどうなるかを確認します。契約中にダウンロードした素材を、解約後も既存の作品で使い続けられるサービスがあります。
ArtlistとAudiostockはこの条件に対応しています。案件で作った動画は納品後も長く公開され続けるため、この条件は見落とせません。
逆に、契約が切れた時点で使用できなくなる規約であれば、案件が続く限り契約を続ける前提になります。年間の費用として見積もりに入れておくと、後で困りません。
単発の案件が多い映像編集者なら、単品購入という選び方もあります。使った効果音の分だけ支払う形なので、契約を続けるかどうかを気にせずに済みます。Audiostockは効果音1音660円から購入できます。
案件の本数が読めない時期は、この2つを組み合わせる方法が現実的です。定期的に受ける案件はサブスク、単発で特殊な音が要る案件は単品購入で対応すれば、費用が跳ね上がりません。
案件の動画編集で使うなら
動画編集の効果音おすすめのよくある質問
動画編集の効果音は無料のフリー素材サイトだけで足りますか?
趣味の動画であれば足ります。ただし規約の条件はサイトごとに違い、クレジット表示が必要なものや、商用利用に申請がいるものがあります。案件で編集を請け負う場合や、企業の動画を作る場合は、条件が1か所にまとまっている有料のサービスのほうが確認の手間が減ります。
効果音は1本の動画にいくつ入れるのがおすすめですか?
10分の解説動画で30個から50個が目安です。ショート動画なら8個から15個ほどになります。数を決めるより「情報が切り替わる場所に置く」と考えるほうが自然です。テロップの表示、場面の転換、強調したい瞬間に置けば、結果として適切な数に落ち着きます。
効果音のSEとBGMは同じサイトでそろえたほうがよいですか?
同じサイトでそろえると、音の質感がそろって仕上がりが安定します。契約も1つで済むため、権利の確認も簡単になります。Epidemic SoundやArtlistのように、BGMと効果音を同じ契約で扱えるサービスを選ぶと管理がラクです。
効果音を使った動画でYouTubeの著作権申し立ては起きますか?
正規のサービスからダウンロードした効果音であれば、基本的に起きません。申し立てが起きやすいのは、出所の分からない転載サイトから落とした素材です。万一の場合に備えて、どのサービスからダウンロードしたかの記録を残しておくと、対応がスムーズになります。
クレジット表示が不要な効果音サイトはありますか?
紹介した7社はいずれもクレジット表記が不要です。無料のフリー素材サイトでは表示が条件になっていることが多く、動画の概要欄への記載が必要になります。クライアントの動画に表記を入れられない場合は、表記不要のサービスを選んでください。
効果音の素材はWAVとMP3のどちらでダウンロードすべきですか?
音量を調整したり重ねたりする使い方ならWAVが安心です。そのまま1回置くだけならMP3でも違いは分かりません。編集で加工を重ねる前提であれば、初回のダウンロード時にどちらを選べるか確認しておくとよいでしょう。
撮影した映像に後から効果音を足しても不自然になりませんか?
不自然にはなりません。実際の動画制作では、撮影の後に効果音を足すのが一般的です。ポイントは音量です。声を基準にして、効果音がその少し下に収まるように調整すれば、後から足した音でも自然になじみます。
動画編集におすすめの効果音サイトのまとめ
動画編集の効果音は、配信で鳴らす音とは選ぶ基準が違います。フレームに置く素材として、頭の無音、テイク違い、ファイル形式、そして案件で使えるかを見ると、候補は自然に絞れます。
1音だけ必要で日本語で探したいならAudiostock、数を気にせず使いたいならEpidemic Sound、点数の多さで選ぶならEnvatoが有力な候補になります。すでにAdobe CCを使っている映像編集者なら、Adobe Stockで探す手間を減らす方法もあります。
まずは自分が月に何本の動画を作るかを数えてみてください。本数が少なければ単品購入、多ければ使い放題のサブスクが向きます。この記事の比較一覧表を、選ぶときの手がかりに使ってください。
動画編集の効果音におすすめの音源サブスク7社の比較一覧表
※効果音の点数は集計基準が各社で異なり単純比較はできません。概数・2026年6月時点/料金は1ドル=約150円換算・最新は各公式サイトで要確認