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ショート動画のBGMおすすめ7選!TikTokやリールで人気の音源サイト

利用シーン別おすすめ
ショート動画のBGMおすすめ7選!TikTokやリールで人気の音源サイト

ショート動画は15秒から60秒で勝負が決まる短い動画です。長尺の動画と同じ感覚でBGMを選ぶと、イントロが流れているあいだにスワイプされて終わります。ショート動画のBGMは曲の頭の速さで決まります。

ショートのBGMって何を基準に選べばいいん?

長さではなく、頭の立ち上がりじゃ!

この記事では、ショート動画のBGMにおすすめの音源サイト7社をランキングで紹介します。選ぶときの4つの基準、冒頭1秒で耳に残る曲の頭出しのやり方、TikTok・Instagramのリール・YouTubeショートでの使い分け、毎日投稿でも曲探しに時間をかけない検索のコツまで網羅しました。

この記事を先読み

ショート動画のBGMにおすすめの音源サブスク7社の比較一覧表
サービス名 月額料金 BGM 効果音 YouTube収益化 日本語サポート 特徴 公式サイト
Epidemic SoundEpidemic Sound 1,490円〜/月 約5.5万 約25万 ◎ 英語のみ 収益化の安心度が高い 公式HPへ
ArtlistArtlist 1,590円〜/月 約3万 約5万 ◎ 英語のみ 曲の雰囲気が洗練されている 公式HPへ
AudiostockAudiostock 858円〜/月 約49万 約50万 ◎ 日本語(国産) 日本語で探せて単品も買える 公式HPへ
SoundstripeSoundstripe 9.99ドル
(約1,500円)
約5.8万 約9万 ○ 英語のみ 高音質だが最安は商用外 公式HPへ
Motion ArrayMotion Array 24.99ドル
(約3,750円)
約2.3万 約1.3万 ○ 英語のみ 編集テンプレートと一括で使える 公式HPへ
EnvatoEnvato 16.50ドル
(約2,500円)
約34万 約94万 ○ 英語のみ 音源以外の素材もまとめて使える 公式HPへ
Adobe StockAdobe Stock 3,828円〜/月 数万〜 数万〜 ○ 日本語 Adobe CCの編集画面と連係する 公式HPへ

※料金は1ドル=約150円換算・2026年6月時点・最新は各公式サイトで要確認。楽曲数と効果音数は各社で集計基準が異なる概数です。紹介する7社はすべて商用利用に対応しています。

目次

    コスト×専門性で見る音源サブスク7社低コスト高コスト音楽特化・高品質汎用・手軽ArtlistAudiostockSoundstripeMotion ArrayEnvatoAdobe StockEpidemic Sound横断投稿に強い投稿先を選ばず使える左上が本命じゃ!
    音源サブスク7社をコストと専門性で並べた図

    ショート動画のBGMにおすすめを選ぶ4つの基準

    長尺の動画と選び方って違うんすか?

    全然ちがうぞよ!尺が主役を入れ替えるのじゃ。

    長尺のYouTube動画では、映像の長さが先に決まっていて、その尺に曲を合わせます。ショート動画は逆です。曲のテンポやサビの位置に合わせて映像を切っていくため、音のほうが主役になります。
    この違いがあるので、BGMに求めるものも入れ替わります。ショート動画を作るYouTuberやTikTokのクリエイターが見るべき基準は次の4つです。

    ショート動画のBGM選びで見る4つの基準

    1. 同じ1本を複数の投稿先へ出しても権利が1つで済むか
    2. 再生が始まってすぐ音が鳴りきる曲を見つけられるか
    3. カットを音に合わせるための手がかりが曲に付いているか
    4. 毎日の投稿ペースでも曲を探す時間が短く済むか

    投稿先の数だけ権利が要るかどうかで選ぶ重要度:★★★★★

    ショート動画は、1本作ったらTikTokとInstagramのリール、YouTubeショートへ同時に出すのが当たり前の使い方になっています。動画編集の手間は1本ぶんでも、公開する場所は3か所です。
    ここで問題になるのが音源の権利の範囲です。同じ1本を3つの投稿先へ出す前提で選びます。音源サブスクのライセンスは、契約している本人が公開する動画であれば投稿先を問わないものが主流なので、有料の音源サイトを1つ契約すれば3か所ぶんの不安が消えます。
    一方でアプリの中にある音楽ライブラリは、そのアプリの中で使うことだけを前提にしています。TikTokで付けた曲はTikTokの外へ持ち出せません。この差がショート動画では最初の分かれ道になります。

    再生開始から音が鳴りきるまでの速さで選ぶ重要度:★★★★★

    ショート動画は、視聴者が指をスワイプするかどうかを最初の1秒から2秒で判断します。ここで音が鳴っていないと、動画の内容が良くても離脱されます。
    ところがロイヤリティフリーの楽曲は、長尺の映像に使われることを想定して作られたものが多く、静かなイントロが数秒続く曲が珍しくありません。イントロが4秒あると再生の半分が終わります。
    そのため音源サイトを見るときは、曲の一覧から「頭からいきなり鳴る曲」を選び分けられるかを確認します。波形が表示されて音量の立ち上がりが目で見えるサイト、ジャンルや雰囲気で絞り込めるサイトほど、この作業が速くなります。

    音ハメに使える手がかりが曲に付いているかで選ぶ重要度:★★★★☆

    ショート動画では、曲のビートに合わせてカットを切り替える編集がよく使われます。これを音ハメと呼びます。映像編集者でなくても、スマホの編集アプリで感覚的にやっている人は多いはずです。
    音ハメをするなら、曲のテンポが数字で分かるほうが圧倒的にラクです。BPMという1分あたりの拍数が表示されていれば、その数字から1拍の長さを計算してカットの間隔を決められます。

    BPMとは、1分間に何拍あるかを示す曲のテンポの単位です。BPM120なら1拍が0.5秒なので、0.5秒ごとにカットを切ると音に合った映像になります。

    曲によっては、ドラムだけ・メロディだけといったパーツ単位のファイルが用意されています。これがあると、盛り上がりの手前だけ音を薄くするといった調整もできます。

    毎日投稿でも曲を探す時間が短いかで選ぶ重要度:★★★★☆

    ショート動画は1本の制作時間が短いぶん、投稿の本数が増えます。1日2本を1か月続ければ60本です。1本あたりの曲探しに10分かけていたら、それだけで月10時間が消えます。
    つまりショート動画のクリエイターにとって、音源サイトの価値は曲数そのものではなく「目当ての雰囲気にたどり着くまでの速さ」で決まります。日本語のイメージ語で検索できるか、絞り込みの項目が細かいか、試聴の再生がすぐ始まるかが効いてきます。
    曲数が多くても検索が英語のみだと、探す時間が伸びて結局は同じ曲ばかり使うことになります。ここは無料のフリー素材サイトが特に弱い部分でもあります。
    4つの基準は、どれか1つが満点なら良いというものではありません。曲の質だけを見て契約すると投稿先の制限でつまずき、安さだけを見ると探す時間が伸びます。自分がひと月に何本出すのかを先に決めてから、4つの基準に重みを付けてください。
    月に10本以下なら曲を探す速さの優先度は下がるので、曲の雰囲気で選んで構いません。月に30本を超えるなら、検索の速さとダウンロードの上限が効いてきます。

    配信収益化の定番なら

    ショート動画のBGMおすすめランキング7選

    結局どこが1位なん?

    投稿先を選ばず安心して使える所じゃ!

    4つの基準にそって、ショート動画に使える音源サブスク7社を順位付けしました。どのサービスも商用利用に対応しているので、あとは投稿の本数と探しやすさで選び分けます。

    ※料金は1ドル=約150円換算・2026年6月時点の情報です。

    1位|Epidemic Sound(エピデミックサウンド)重要度:★★★★★

    Epidemic Sound

    月額 1,490円〜/月
    (年間一括)
    商用プラン 2,490円〜/月
    BGM/効果音 約5.5万/約25万
    日本語サポート 英語のみ
    YouTube収益化 ◎
    ショート動画の収益化を守るなら

    Epidemic Soundは、動画クリエイターの著作権トラブルを避けることに特化した音源サブスクです。ショート動画で1位に置いた理由は、投稿先をまたいでも安心して使える点にあります。
    TikTok・リール・YouTubeショートのどこへ出しても契約の範囲に収まるので、同じ動画を3か所へ横断投稿する使い方と相性がよく、動画が伸びたあとで音源の権利を確認し直す必要がありません。効果音が約25万音と多いのも、テロップの出現音や場面転換の音を多用するショート動画では効いてきます。
    検索の面でも、雰囲気や楽器、テンポで絞り込む機能が細かく、曲の一覧に再生の波形が出るので頭から鳴る曲を見つけやすい作りです。30日間の無料トライアルがあるため、まず自分の動画のテンポに合う曲があるかを試してから決められます。

    ショート動画で使うメリット

    • 複数の投稿先へ同じ動画を出しても権利の心配がいらない
    • 効果音が約25万音あり、テロップ音や転換音をまとめて揃えられる
    • ダウンロードの本数に上限がなく毎日投稿でも止まらない
    • 30日間の無料トライアルで曲の傾向を先に確かめられる

    使う前に知っておきたい注意点

    • 画面表記が英語中心で、日本語のイメージ語では検索できない
    • 一番安いCreatorプランは収益化できるチャンネルが1つまで
    • 単品での買い切り購入には対応していない

    2位|Artlist(アートリスト)重要度:★★★★★

    Artlist

    月額 1,590円〜/月
    (年間一括)
    商用プラン 6,290円〜/月
    BGM/効果音 約3万/約5万
    日本語サポート 英語のみ
    YouTube収益化 ◎
    プロ並の動画品質なら

    Artlistは、曲そのものの完成度で選ぶ人に向いた音源サブスクです。楽曲数は約3万曲と多くはありませんが、1曲ずつの作り込みが濃く、海外のおしゃれなショート動画に乗っているような雰囲気を出せます。
    ファッション、カフェ、旅行のような見た目の雰囲気が価値になるジャンルでは、曲の質がそのまま再生数に効いてきます。曲数の少なさは、逆に迷う時間が減るという意味では毎日投稿と相性が悪くありません。
    契約中にダウンロードした曲は解約後もそれまでに公開した作品で使い続けられるため、過去に投稿したショート動画を残したまま契約を止められます。1年だけ集中して投稿する使い方をするクリエイターに向いています。

    ショート動画で使うメリット

    • 1曲ごとの完成度が高く映像の雰囲気を一段引き上げられる
    • 契約中にダウンロードした曲は解約後も公開済みの動画で使える
    • 曲数が絞られているぶん選ぶ時間が伸びにくい

    使う前に知っておきたい注意点

    • 楽曲数が約3万曲と7社の中では少ない部類に入る
    • ダウンロードは音楽40曲・効果音100音の1日上限がある
    • 受注した案件で使うなら上位プランが必要になる

    3位|Audiostock(オーディオストック)重要度:★★★★☆

    Audiostock

    月額 858円〜/月
    (年間一括)
    商用プラン 2,365円〜/月
    BGM/効果音 約49万/約50万
    日本語サポート 国産・日本語
    YouTube収益化 ◎
    30日間無料トライアルあり

    Audiostockは日本のサービスなので、検索も規約もすべて日本語で読めます。ショート動画のように1本あたりの制作時間が短い作り方では、この読みやすさが探す速さに直結します。
    「わくわく」「切ない」「日常」のような日本語のイメージ語でそのまま探せるため、頭に浮かんだ雰囲気から曲へたどり着くまでが速く、英語のタグを思い出す手間がありません。楽曲は約49万曲、効果音は約50万音と7社でも最大級で、ショート動画に多い和風やコミカルな曲も揃います。
    本人の動画配信に使う用途に限れば月858円の動画配信者プランがあり、始めたばかりのSNS動画クリエイターでも負担が小さいのが利点です。単品購入もできるので、月に数本しか作らない時期は使った曲のぶんだけ払う形にも切り替えられます。

    ショート動画で使うメリット

    • 日本語のイメージ語で検索でき曲を探す時間が短い
    • 楽曲約49万・効果音約50万と選択肢が7社で最大級
    • 月858円の動画配信者プランがあり始めやすい
    • 単品購入があるので投稿の本数が少ない月にも合わせられる

    使う前に知っておきたい注意点

    • 月858円のプランは本人の動画配信用途に限られる
    • 受注した案件で使うにはスタンダードプランが必要になる
    • ダウンロードは1日100回までの上限がある

    4位|Soundstripe(サウンドストライプ)重要度:★★★★☆

    Soundstripe

    月額 9.99ドル
    (約1,500円)
    商用プラン 19.99ドル
    (約3,000円)
    BGM/効果音 約5.8万/約9万
    日本語サポート 英語のみ
    YouTube収益化 ○
    海外プロ風の音を出すなら

    Soundstripeは海外のプロYouTuberに使われてきた音源サブスクで、曲の音圧がしっかりしています。スマホのスピーカーで再生されることが多いショート動画では、音の輪郭がはっきりしている曲のほうが印象に残りやすく、その点で相性がよいサービスです。
    楽曲は約5.8万曲、効果音は約9万音と過不足のない規模で、テンポや楽器での絞り込みもできます。ジャンルの幅より1曲の質を優先したい人に向いています。
    注意したいのが料金の段です。一番安いプランは商用利用ができません。広告収益を受け取るショート動画に使うなら、Proプラン以上を選ぶ前提で考えてください。

    ショート動画で使うメリット

    • 音圧のある曲が多くスマホのスピーカーでも埋もれない
    • テンポや楽器で絞り込め音ハメの候補を探しやすい
    • ダウンロードの本数に上限がない

    使う前に知っておきたい注意点

    • 最安のPersonalプランは商用利用の対象外になる
    • 画面も規約も英語のみで日本語サポートがない
    • 無料トライアルの用意がない

    5位|Motion Array(モーションアレイ)重要度:★★★☆☆

    Motion Array

    月額 24.99ドル
    (約3,750円)
    商用プラン 24.99ドル
    (約3,750円)
    BGM/効果音 約2.3万/約1.3万
    日本語サポート 英語のみ
    YouTube収益化 ○
    編集の素材ごと揃えるなら

    Motion Arrayは、動画のテンプレートと音源を1つの契約でまとめて使えるサービスです。ショート動画でよく使われる縦型のテロップアニメーションや場面転換の演出が用意されているので、映像の見た目まで含めて時短したい人に向いています。
    音源だけを目的にすると、楽曲が約2.3万曲・効果音が約1.3万音と規模は控えめです。順位を5位にしたのはこのためで、曲の幅を求める使い方には向きません。
    また、音楽が使えるのはEverythingプラン以上という点に注意が必要です。安いプランを選ぶと音源が付いてこないので、契約の前にプランの内容を確かめてください。
    ショート動画で使うなら、テンプレートの中に縦型の比率で作られたものがどれだけあるかを先に見ておくとよいでしょう。横型を前提にした演出を縦に置き換える作業が入ると、時短のために契約したはずが逆に時間を取られます。
    音源とテンプレートを別々のサービスで契約している映像編集者にとっては、契約を1本にまとめられる分だけ管理がラクになります。逆に、曲だけを目的にするクリエイターには規模の面で見合いません。

    ショート動画で使うメリット

    • 縦型のテンプレートと音源を1契約でまとめられる
    • Premiere ProやAfter Effectsとの連係が強い
    • 映像の演出まで含めて制作時間を短くできる

    使う前に知っておきたい注意点

    • 楽曲が約2.3万曲と音源の規模は7社の中で小さい
    • 音楽を使うにはEverythingプラン以上が必要になる
    • スマホだけで編集する人にはテンプレートを活かしにくい

    6位|Envato(エンバト)重要度:★★★☆☆

    Envato

    月額 16.50ドル
    (約2,500円)
    商用プラン 16.50ドル
    (約2,500円)
    BGM/効果音 約34万/約94万
    日本語サポート 英語のみ
    YouTube収益化 ○
    素材をまとめて確保するなら

    Envatoは音源に限らず、写真・動画素材・フォント・テンプレートまで含めて使い放題になるサービスです。効果音は約94万音と7社で最も多く、ショート動画で使う細かい音の一覧を眺めるだけでも発見があります。
    音源の点数は十分にあるものの、検索が音楽専門のサービスほど作り込まれていないため、曲そのものを探す速さでは上位のサービスに一歩譲ります。順位を6位にしたのはこの検索性の差です。
    サムネイル用の画像やフォントも同じ契約で使えるので、ショート動画に加えてブログやSNSの投稿画像も作っているクリエイターなら、契約を1本にまとめられるのが強みになります。
    使いこなすコツは、曲を探すときに音楽のカテゴリの中だけで完結させることです。全体の検索窓から入ると写真や動画素材まで一覧に混ざるため、目当ての曲にたどり着くまでの手数が増えます。
    効果音の多さは、ショート動画では思っている以上に効きます。テロップの出現、画面の切り替え、オチの一言に音を1つ足すだけで、同じ映像でも仕上がりが変わるためです。使いたい音を一覧から選ぶだけで済むのは大きな時短になります。

    ショート動画で使うメリット

    • 効果音が約94万音と7社で最も多い
    • 画像やフォントも同じ契約で使え制作の道具が揃う
    • ダウンロードの本数に上限がない

    使う前に知っておきたい注意点

    • 音楽専門ではないので曲の検索は上位ほど速くない
    • 画面表記が英語のみで慣れるまで時間がかかる
    • 無料トライアルの用意がない

    7位|Adobe Stock(アドビストック)重要度:★★★☆☆

    Adobe Stock

    月額 3,828円〜/月
    (10クレジット)
    商用プラン 3,828円〜/月
    BGM/効果音 数万〜/数万〜
    日本語サポート 日本語
    YouTube収益化 ○
    Adobeの編集環境で完結するなら

    Adobe Stockは、Premiere ProやPremiere Rushの編集画面から直接曲を探して置ける点が最大の利点です。日本語で表示され、サポートも日本語なので、国内のクリエイターにとっては扱いやすいサービスです。
    順位を7位にした理由は課金のしくみにあります。曲は1点につき1クレジットを消費するかたちで、月10クレジットのプランなら1か月に取れる曲は10曲までです。Adobe Stockは月10点までしか取れません。
    毎日ショート動画を出す使い方だと、月の途中でクレジットが尽きます。すでにAdobe Creative Cloudで画像素材を使っていて、そのついでに曲も少し確保したい人向けの選び方になります。
    一方で、クレジット制には使い放題のサービスに無い利点もあります。取得した曲は解約したあとも使い続けられるため、投稿した動画を残したまま契約を止められます。ショート動画を季節ごとにまとめて作るような使い方なら、この形が合うこともあります。
    選ぶときの目安は、ひと月に使う曲が10曲を超えるかどうかです。超えるなら使い放題のサービス、超えないならクレジット制でも成り立ちます。

    ショート動画で使うメリット

    • Adobeの編集画面から検索して配置までできる
    • 画面もサポートも日本語で読める
    • 取得した曲は解約後も使い続けられる

    使う前に知っておきたい注意点

    • 月10クレジットのプランでは毎日投稿に本数が足りない
    • 音楽専門ではないため曲の絞り込みが粗い
    • 音源だけを目的にすると割高になりやすい
    ショート動画の収益化を守るなら

    ショート動画のおすすめBGMは冒頭1秒で決まる!人気の曲の頭出し

    え、イントロある曲は使えないってこと?

    使えるぞよ!切って頭出しすればよいのじゃ。

    気に入った曲のイントロが長いという理由だけで候補から外すのは、もったいない選び方です。ショート動画では、曲を頭から順に流す必要はありません。一番おいしい部分を切り出して先頭に置けば、人気の曲を無駄にせず使えます。

    再生の最初の1秒に音を置くと離脱が変わる重要度:★★★★★

    ショート動画のフィードは、動画が次々に自動再生されていく作りです。視聴者は内容を読み取る前に、雰囲気だけで指を動かします。このとき音が鳴っていない動画は、情報量が半分になった状態で判断されます。
    15秒の動画にイントロが4秒ある曲をそのまま乗せると、盛り上がりが来る頃には動画が終わりかけています。曲は流れているのに、視聴者の記憶には何も残りません。ここが長尺の動画との一番大きな違いです。
    対策はシンプルで、曲の一番目立つ部分を先頭に持ってくることです。編集ソフトやアプリで曲の途中から再生を始めるだけなので、特別な技術は要りません。

    イントロが長い曲を頭出しして使う手順重要度:★★★★☆

    頭出しは次の流れで進めます。音源サイトからダウンロードした曲であれば、どの編集アプリでも同じやり方が使えます。

    曲を頭出しして使う手順

    1. 曲を通しで1回聴き、一番耳に残る部分の時間をメモする
    2. 編集ソフトに曲を読み込み、その時間より少し手前でカットする
    3. カットした先頭を動画の先頭に合わせる
    4. 先頭の音が唐突なら0.2秒ほどのフェードインをかける
    5. 動画の終わりでも音を切るときは短いフェードアウトを足す

    フェードをかけずにいきなり切ると、プツッというノイズのような聞こえ方になります。ほんの一瞬でよいので、始まりと終わりに音量の変化を入れると、それだけで完成度が変わります。
    なお、この使い方ができるのは音源データを自分で扱えるからです。アプリの中の音楽ライブラリでは、曲の途中から始める調整ができない場合があります。

    音ハメで使うBPMと尺の考え方重要度:★★★★☆

    曲の拍に合わせてカットを切り替えると、映像のテンポが一気に良くなります。感覚で切ってもよいのですが、BPMの数字が分かっていると狙って作れます。

    BPMから1拍の長さを出す考え方

    • BPM120の曲は1拍が0.5秒。テンポの良い定番の速さ
    • BPM90の曲は1拍が約0.67秒。落ち着いた雰囲気に合う
    • BPM140の曲は1拍が約0.43秒。勢いを出したいときに使う

    4拍でひとまとまりになる曲が多いので、BPM120なら2秒ごとに場面を切り替えると自然にまとまります。15秒の動画なら7回から8回の切り替えが目安です。
    テンポの速い曲を選ぶほどカットの数が増え、編集の手間も増えます。毎日投稿するなら、BPM100前後の曲を基本にしておくと作業量が安定します。
    BPMが表示されていないサービスを使っている場合は、曲を聴きながら机を指で叩き、10秒間で何回叩いたかを数えて6倍すればおおよその数字が出ます。正確でなくても、カットの間隔を決める目安には十分です。
    音ハメで気をつけたいのは、やりすぎると見づらくなることです。全編を細かく切り替えると視聴者の目が休まらず、最後まで見てもらえません。切り替えを効かせるのはサビの数秒だけにして、残りは落ち着かせるほうが伸びやすくなります。

    15秒・30秒・60秒の尺に曲を収めるコツ重要度:★★★☆☆

    ショート動画の尺はおおむね3段階に分かれます。それぞれで曲の使い方を変えると、同じ曲でも印象が変わります。
    15秒なら1つの場面だけを見せる作りが向いているので、曲もサビの一部だけを使います。30秒は前半と後半で流れを作れるため、曲の静かな部分から盛り上がりへ向かう区間を切り出します。60秒は曲をほぼ通しで使えるので、イントロを残しても違和感が出ません。
    迷ったときは、動画の長さを先に決めてから曲の使う区間を決める順番にしてください。曲に合わせて動画を伸ばすと、間延びした後半ができてしまいます。
    同じ素材から15秒版と60秒版を作って両方に出す使い方をしているクリエイターもいます。この場合、曲は同じものを使い、切り出す区間だけを変えると統一感が出ます。視聴者から見れば同じシリーズの動画に見えるので、ここでも音が名刺の代わりになります。
    音量の設定も忘れないでください。ショート動画は話し声の入る投稿が多く、BGMが大きすぎると内容が聞き取れなくなります。声が入る動画ではBGMを控えめにし、映像だけの動画では少し上げる、という2段階を決めておけば毎回悩まずに済みます。

    ショート動画の収益化を守るなら

    TikTokやリールなどショート動画のおすすめBGMは投稿先で変わる

    アプリの中の曲じゃダメなんすか…?

    そのアプリの中でだけなら大丈夫じゃ!

    ショート動画のBGMには、アプリの中にある音楽ライブラリと、外部の音源サイトからダウンロードして乗せる曲の2種類があります。どちらを使うかは、その動画をどこまで運ぶ予定かで決まります。
    アプリの中の曲は動画ごと外へ持ち出せません。1本を複数の投稿先へ出す作り方をしているなら、外部の音源サイトを使うのが前提になります。ここは著作権の考え方が絡む部分なので、迷ったら外部の音源に寄せておくのが安全です。

    TikTokにおすすめのBGMの選び方重要度:★★★★☆

    TikTokはアプリの中に流行の曲が並んでいて、それを使うと発見されやすくなると言われています。ただし流行の曲はアプリの中の機能として提供されているものなので、その動画をTikTokの外へ出す前提だと使えません。
    TikTokだけで完結させる投稿は、アプリの中の曲を使って構いません。一方で、後からYouTubeショートにも出す可能性があるなら、最初から外部の音源で作っておいたほうが手戻りがなくなります。
    外部の音源を使う場合は、テンポの速い曲や打ち込みの効いた曲を選ぶと、TikTokの雰囲気になじみます。アプリ内の曲は広告に切り替えた瞬間に使えません。

    Instagramのリールにおすすめの音源重要度:★★★★☆

    Instagramのリールは、写真の延長として見られる場面が多く、映像の雰囲気が重視されます。落ち着いたテンポで、耳ざわりの良い曲が合いやすい投稿先です。
    リールで注意したいのが、アカウントの種類によって選べる曲の枠が変わる点です。商品を売っているアカウントでは、使える曲の一覧が個人のアカウントと同じにならないことがあります。外部の音源サイトの曲であれば、アカウントの種類に左右されません。
    また、リールはInstagramのストーリーへ再投稿する使い方もよく行われます。同じ曲を使い回すなら、最初から手元にデータがある音源のほうが扱いやすくなります。

    YouTubeショートで人気のBGMを使うときの注意重要度:★★★★★

    YouTubeショートは、通常のYouTube動画と同じチャンネルに並びます。つまり収益化の対象になり、音源の権利の扱いも通常の動画と同じ土俵で判断されます。
    ここでフリー素材と呼ばれる曲を使うと、思わぬところでつまずくことがあります。無料で配布されている曲は、配布サイトごとに条件が違い、収益化する動画では使えないものも混じっています。DOVA-SYNDROMEのような無料配布サイトを使う場合も、曲ごとの条件を1つずつ読む必要があります。
    無料配布の曲は突然公開停止になることがあります。投稿から1年経った動画の音源が使えなくなると、過去の動画をさかのぼって差し替える作業が発生します。毎日投稿しているクリエイターほど、この手戻りは大きな負担になります。

    動画の雰囲気を一段上げるなら

    ショート動画のおすすめBGM音源サイトを毎日投稿で使いこなす方法

    Audiostockのトップページ。日本語のキーワード検索窓とBGM・効果音の切り替えメニューが並ぶ

    毎回曲を探すの、正直しんどいっす…

    探すのは月に1回でよいのじゃ!

    音源サブスクを契約しても、投稿のたびに一から曲を探していると時間が足りなくなります。
    画面の右上にある検索窓は日本語のまま入力でき、そのとなりでBGMと効果音を切り替えられます。ショート動画を毎日出すクリエイターは、この入口の作りだけでも作業の速さが変わります。
    ショート動画のクリエイターがやっているのは、曲を探す作業と動画を作る作業を分けることです。

    先に候補を10曲ためて探す時間をゼロに近づける重要度:★★★★★

    月の頭にまとめて曲を探し、お気に入りに10曲ほど登録しておきます。あとは動画を作るたびにそこから選ぶだけなので、1本あたりの曲探しが数十秒で終わります。
    探す時間を減らすには先に候補を10曲ためます。選ぶ基準は、明るい曲・落ち着いた曲・勢いのある曲というように雰囲気で3種類ほどに分けておくと、動画の内容に合わせてすぐ決まります。
    音源サイトの多くはお気に入りやコレクションの機能を持っています。この機能を使っていないと、毎回検索の一覧を最初から眺めることになり、時間が溶けます。

    検索の言葉を雰囲気から入れると速くなる重要度:★★★★☆

    曲を探すとき、ジャンル名から入ると迷いやすくなります。ロックやジャズといった分類は幅が広く、実際に聴くまで動画に合うか分からないためです。
    先に「にぎやか」「切ない」「かわいい」のような雰囲気の言葉で絞り込み、そのあとテンポで絞ると候補が一気に減ります。日本語で検索できるサービスなら、頭に浮かんだ言葉をそのまま入力できるので速く進みます。
    英語のみのサービスを使う場合は、よく使う言葉を5つほど決めて手元にメモしておくと迷いません。upbeat・calm・emotional・funny・epicあたりを覚えておけば、たいていの動画はカバーできます。

    同じ曲を使い続けてチャンネルの音の顔を作る重要度:★★★★☆

    ショート動画では、毎回違う曲を使う必要はありません。同じ曲を繰り返し使うことで、視聴者が音だけで「この人の動画だ」と気づくようになります。人気のYouTuberが決まったBGMを使い続けるのはこのためです。
    音源サブスクの曲は、契約の範囲内であれば同じ曲を何本の動画に使っても構いません。1曲を主役に決め、内容によって2曲目・3曲目を使い分ける形にすると、選ぶ手間もブランドらしさも両立します。
    ただし単品購入で曲を買う場合は、使える範囲が購入したライセンスの条件で決まります。長く使い回す前提の曲は、条件を確かめてから買ってください。

    無料のフリー素材と有料サイトの使い分け重要度:★★★☆☆

    無料のフリーBGMサイトは、練習用の動画や身内向けの投稿には十分に使えます。問題になるのは、収益化したチャンネルや仕事として作った動画で使うときです。
    無料の曲は、クレジット表記が必要なもの、商用は別途連絡が要るもの、そもそも動画への使用を認めていないものが混在しています。一覧を眺めただけでは判別できず、曲ごとに条件を読む作業が必要になります。
    毎日投稿していて、1本ごとに条件を確認する余裕がないなら、有料の音源サブスクを1つ契約したほうが結果的にラクです。月1,000円前後で、条件を読む作業そのものが消えると考えると割に合います。

    日本語で曲を探すなら

    ショート動画のBGMおすすめのよくある質問

    ショート動画のBGMは何秒くらいの曲を選べばいいですか?

    曲の長さそのものは気にしなくて構いません。音源サイトの曲は2分から3分のものが主流ですが、必要な区間だけを切り出して使えます。それより、動画の先頭に置く部分がすぐ鳴るかどうかを基準に選んでください。

    TikTokで人気の曲をYouTubeショートにも使えますか?

    アプリの中の音楽ライブラリから付けた曲は、そのアプリの中で使うことが前提です。同じ動画を別の投稿先へ出すなら、外部の音源サイトからダウンロードした曲を乗せて作り直すのが安全です。

    無料のフリーBGMをショート動画に使っても大丈夫ですか?

    配布サイトと曲ごとの条件によります。収益化しているチャンネルでは使えない曲や、クレジット表記が必要な曲が混ざっています。毎日投稿していて確認の時間が取れないなら、有料の音源サブスクのほうが手間もリスクも小さくなります。

    同じBGMを何本ものショート動画に使い回してもいいですか?

    音源サブスクの契約中であれば、本数の制限なく使えるサービスがほとんどです。同じ曲を使い続けると視聴者が音で覚えてくれるので、むしろおすすめの使い方になります。単品購入した曲は、購入時の条件を確認してください。

    音源サブスクを解約したら過去のショート動画はどうなりますか?

    サービスによって扱いが変わります。ArtlistやAudiostockのように、契約中にダウンロードした曲を公開済みの作品で使い続けられるところもあります。解約を前提に考えるなら、契約の前にこの条件を確かめておくと安心です。

    効果音もBGMと同じサイトで揃えたほうがいいですか?

    同じサイトで揃えるほうが管理が楽になります。ショート動画はテロップの出現音や場面転換の音を多用するので、効果音の点数が多いサービスを選ぶと制作が速く進みます。効果音は約25万音以上あるサービスなら困ることはほとんどありません。

    スマホだけで編集していても音源サブスクは使えますか?

    使えます。ダウンロードした曲をスマホに保存し、編集アプリで読み込むだけです。曲の途中から始める頭出しや、音量のフェードもスマホの編集アプリで対応できるものが増えています。

    ショート動画のBGMおすすめのまとめ

    ショート動画のBGMは、曲の良し悪しよりも「頭がすぐ鳴るか」「複数の投稿先へ出せるか」で選ぶと外しません。長尺の動画のように映像の尺へ曲を合わせるのではなく、曲のテンポに映像を合わせていく作り方になるためです。
    迷ったときは、投稿先を選ばずに使えて効果音も揃うEpidemic Soundから試すのが手堅い選び方です。日本語で曲を探したい人はAudiostock、映像の雰囲気にこだわりたい人はArtlistを選ぶと、それぞれの強みがそのまま動画に出ます。
    イントロが長い曲でも、頭出しをすれば人気の曲を使い切れます。曲を探す作業は月の頭にまとめてしまい、毎日の投稿は作ることだけに集中してください。

    ショート動画のBGMにおすすめの音源サブスク7社の比較一覧表
    サービス名 月額料金 BGM 効果音 YouTube収益化 日本語サポート 特徴 公式サイト
    Epidemic SoundEpidemic Sound 1,490円〜/月 約5.5万 約25万 ◎ 英語のみ 収益化の安心度が高い 公式HPへ
    ArtlistArtlist 1,590円〜/月 約3万 約5万 ◎ 英語のみ 曲の雰囲気が洗練されている 公式HPへ
    AudiostockAudiostock 858円〜/月 約49万 約50万 ◎ 日本語(国産) 日本語で探せて単品も買える 公式HPへ
    SoundstripeSoundstripe 9.99ドル
    (約1,500円)
    約5.8万 約9万 ○ 英語のみ 高音質だが最安は商用外 公式HPへ
    Motion ArrayMotion Array 24.99ドル
    (約3,750円)
    約2.3万 約1.3万 ○ 英語のみ 編集テンプレートと一括で使える 公式HPへ
    EnvatoEnvato 16.50ドル
    (約2,500円)
    約34万 約94万 ○ 英語のみ 音源以外の素材もまとめて使える 公式HPへ
    Adobe StockAdobe Stock 3,828円〜/月 数万〜 数万〜 ○ 日本語 Adobe CCの編集画面と連係する 公式HPへ

    ※料金は1ドル=約150円換算・2026年6月時点・最新は各公式サイトで要確認。楽曲数と効果音数は各社で集計基準が異なる概数です。