YouTube収益化が止まるBGMの5つのパターン
YouTubeの収益化がBGMを理由に止まるとき、原因はほぼ5つのパターンに収まります。まず自分がどれに当たるかを切り分けると、対処の順番が決まります。
個人YouTuberから企業の広報担当まで、つまずく場所は驚くほど同じです。順番に見ていきましょう。
コンテンツID(Content ID)とは、YouTubeが動画の音と映像を自動で照合し、権利者が登録した素材と一致したときに通知を出す仕組みのことです。人間が目視で見つけているわけではありません。
1. ライセンスの範囲外でBGMを使っている重要度:★★★★★
いちばん多いのが、契約の範囲を外れた使い方です。解約後に公開した動画はライセンスの対象外です。ダウンロード済みの曲がパソコンに残っていても、判定の基準になるのは「公開した日に契約が続いていたか」です。
Epidemic Sound(エピデミックサウンド)の場合、契約中に公開した動画は解約後もそのまま収益化を続けられます。一方で解約後に新しく公開した動画はクリアされず、その動画の収益はEpidemic Sound側が受け取る扱いになります。
ライセンスの範囲外で使うと申し立ては取り消せません。この型だけは、後から異議を出しても正当な申し立てとして残ります。映像編集者がクライアントへ納品する動画に使う場合も、個人向けの契約区分では範囲外になることがあるので確認しておきましょう。
2. 事前のチャンネル登録をしていない重要度:★★★★★
意外と知られていないのが、この型です。正規にダウンロードした曲なのに申し立てが届きます。
Artlist(アートリスト)は、カタログの楽曲をYouTubeのContent IDに完全に登録しています。ライブラリに曲が追加されると、同時にContent ID側にも登録される仕組みです。そのため自分のチャンネルを事前に紐づけていないと、YouTube側は「権利者の曲が無断で使われた」と判定してしまいます。
公式ヘルプにも、Artlistから正規にダウンロードした音楽であっても申し立てが起こり得ると明記されています。ロイヤリティフリーであることと、申し立てが出ないことは別の話です。防ぎ方は設定の章で手順ごと説明します。
3. 無料配布のフリーBGMを収益化動画に使った重要度:★★★★☆
無料で配られているBGMは、収益化していない趣味の動画なら十分に使えます。問題は広告収益が絡んだときです。
無料配布のBGMは規約変更で条件が変わることがあります。配布サイトが「収益化する動画では申請が必要」と条件を足すケースや、作曲者が別サービス経由でContent IDに登録するケースがあります。数年前に使った曲が、いまの規約では条件を満たさないという状況も起こります。
SNS動画クリエイターのように投稿本数が多い人ほど、過去の動画をさかのぼって確認するのは現実的ではありません。収益化を続けるなら、条件が契約で固定される有料サービスに寄せたほうが管理はラクになります。
4. AI生成BGMの権利関係が不明なまま使った重要度:★★★☆☆
AIで作られたBGMは、ここ数年で一気に増えました。ただし収益化の観点では確認事項が増えます。
AI生成BGMは学習元の権利が不明な場合があります。生成サービスの規約で商用利用がどこまで許されているか、作った曲の権利が誰のものになるかは、サービスごとにまったく違います。VTuberの配信のように長時間流す用途では、1曲の判断ミスが配信全体に響きます。
生成サービスを使うなら、商用利用の可否と権利の帰属を規約で確認してから収益化する動画に載せましょう。
5. 他人の動画や配信の音がBGMごと入っている重要度:★★★☆☆
ゲーム実況の切り抜きや、リアクション動画で起こりやすい型です。引用した映像に元動画のBGMが乗っていると、その曲の権利者から申し立てが届きます。
自分が使った音源が正規でも、映像に混ざった音までは守られません。この場合は該当箇所の音を差し替えるか、YouTubeの編集機能でその区間を無音にするのが早い解決です。
5つのうち1と5は申し立てが正当なので取り消せません。2と3と4は事前の設定と音源選びで防げます。まず自分がどの型かを見極めてから動きましょう。
申し立てを避けたいなら
Content ID対応BGMとは?YouTube収益化との関係

「Content ID対応BGM」という言葉は、検索するとよく出てきます。ただ、この言葉の受け取り方を間違えると設定を飛ばしてしまいます。
まずは意味を正確につかみましょう。ここを押さえると、次の設定手順がなぜ必要なのかが腑に落ちます。
画像の中ほどにある「YouTube Content ID のアラート(申し立て)について」の欄が、まさにこの話です。その下に「YouTube安心利用曲」の案内が続きます。個人YouTuberがまず読むべきなのは、この2つの見出しです。
Content ID対応は「申し立てが来ない」ではない重要度:★★★★★
Content IDに登録されているBGMとは、権利者がその曲をYouTubeの照合システムに登録済みという意味です。つまりContent ID対応でも申し立ては起こります。むしろ登録されているからこそ、システムは確実に検知します。
登録の目的は、権利者が自分の曲の無断利用を見つけることです。契約した人が守られるのは、そこに「この人は正規の利用者だ」という情報を足したときだけです。この情報を足す作業が、次章のチャンネル登録にあたります。
確認する順番は2段階です。まず、その曲がContent IDに登録されているか。次に、自分を正規の利用者として登録する仕組みがサービス側にあるか。この2つを押さえれば、対策は自然に決まります。
「YouTube安心利用曲」と表示されるBGM重要度:★★★★☆
Audiostock(オーディオストック)は、多くの作品をContent IDに登録したうえで、警告が出ないように設定しています。登録済みの作品は作品ページに「YouTube安心利用曲」と日本語で表示されるので、購入前に見分けられます。
ただし安心利用曲でもアラートを完全には防げません。Content IDの仕様上どうしても起こり得ると公式に案内されています。楽曲を提供している作曲者が、別サービス経由で同じ曲をContent ID登録しているケースが主な発生源です。
日本語のまま可否を確認できるのは、英語のヘルプを読む時間がない個人YouTuberにとって現実的な利点です。
カタログ全体がContent IDに登録されているBGM重要度:★★★★☆
Artlistは曲ごとの表示ではなく、カタログ全体がContent IDに統合されています。そのぶん「どの曲なら安全か」を選ぶ手間はありませんが、事前登録は必須になります。
Epidemic Soundはプランごとに収益化できるチャンネル数が決まっており、アカウントに紐づけたチャンネルが対象になります。3社を並べると、対応の考え方の違いがはっきりします。
Content IDへの対応と事前登録の違い
| サービス |
Content IDへの登録 |
事前のチャンネル登録 |
| Audiostock |
多くの作品を登録(安心利用曲と表示) |
相当する仕組みは案内なし |
| Artlist |
カタログ全体が登録 |
Clearlistで登録できる |
| Epidemic Sound |
カタログ全体が登録 |
プランのチャンネル数まで登録 |
※2026年7月時点の各社公式ヘルプにもとづく情報です。
音源サブスクがYouTubeの収益化をどう守るのかという全体像は、音源サブスクでYouTube収益化を守る記事で仕組みから解説しています。
日本語で安心利用曲を選ぶなら
YouTube収益化を守るBGMの設定と事前登録の方法
ここが申し立て対策のいちばん効く部分です。作業そのものは短く、一度やれば以降の動画にも効きます。
映像編集者のように納品スケジュールが詰まっている人ほど、最初にまとめて済ませておくと後がラクになります。
ステップ1. 自分のYouTubeチャンネルIDを控える重要度:★★★★☆
登録画面で求められるのは、表示名やカスタムURLではなくチャンネルIDです。YouTube Studioの設定画面から確認できます。
ユーザー名やカスタムリンクを貼るとエラーになりやすいので、正確なIDを控えておきましょう。とくに動画を1本も出していない新しいチャンネルは、IDでないと受け付けられません。
登録の前に最低1本は動画を公開しておくと、チャンネルの認識がスムーズです。
ステップ2. 契約したサービスにチャンネルを登録する重要度:★★★★★
チャンネル登録は動画を公開する前に済ませてください。公開した後でも登録すれば解決しますが、その間は収益が保留になる時間が発生します。
Artlistでは「Clearlist」という機能がこれにあたります。ホーム右上のプロフィールアイコンからClearlistを開き、プラットフォームを選んでチャンネルURLまたはチャンネルIDを入力します。表示されたチャンネル名とアイコンを確認して確定すれば完了です。
登録できる数は契約の区分で変わります。個人向けの区分では各プラットフォームで1チャンネル、上位の区分では複数チャンネルと個別の動画の登録にも対応します。ヘルプセンターの区分名と料金ページのプラン名が一致していないため、自分のアカウントのClearlist画面で実際の上限を確認するのが確実です。
Epidemic Soundは、プランで決められたチャンネル数までをアカウントに紐づけます。Creatorは1つのプラットフォームにつき1チャンネル、Proは3チャンネルが目安です。複数チャンネルを運営するVTuberは、契約前にこの数を確認しておきましょう。
Clearlistが守るのは音楽だけで効果音は対象外です。効果音や映像素材、AIナレーションは登録の対象になりません。音楽以外で申し立てが来た場合は別の原因を疑いましょう。
ステップ3. ライセンス証明書と請求書を保管する重要度:★★★★☆
事前登録の仕組みがないサービスを使う場合、証跡が唯一の武器になります。Audiostockのように事前登録の案内がないサービスでは、購入履歴とライセンスの証明を残す運用が防御になります。
Artlistでも、楽曲ごとにライセンス証明書と請求書をダウンロードしておくことが公式に推奨されています。申し立て元へ問い合わせるとき、この2つがあると話が早く進みます。
保管先は動画のプロジェクトフォルダと同じ場所がおすすめです。「どの動画にどの曲を使ったか」を紐づけておくと、申し立てが届いたときに探す時間がゼロになります。
ステップ4. 収益化に必要なチャンネル数から契約を選ぶ重要度:★★★☆☆
収益化できるチャンネル数は、契約に含まれる条件です。ここを外すと、設定を正しくやっても対象から外れます。
収益化できるチャンネル数と月額の目安
| サービス・プラン |
収益化できるチャンネル |
月額(年払い) |
| Audiostock 動画配信者プラン |
本人のチャンネル |
858円 |
| Epidemic Sound Creator |
1プラットフォームにつき1チャンネル |
1,490円 |
| Epidemic Sound Pro |
1プラットフォームにつき3チャンネル |
2,490円 |
| Artlist |
契約の区分により1〜3チャンネル |
1,590円〜 |
※2026年7月時点の情報です。最新の料金と条件は各社の公式サイトをご確認ください。
料金や支払い方法をもっと詳しく比べたい場合は、BGMサブスクのおすすめランキングで各社の条件をまとめています。
事前登録で申し立てを防ぐなら
BGMでYouTube収益化が止まったときの申し立て対処
申し立てが届いても、チャンネルが停止するわけではありません。多くは収益の受け取り先が一時的に変わっている状態です。
慌てて操作すると悪化する場面があるので、順番を守って進めましょう。
著作権侵害の警告と、Content IDの申し立ては別物です。申し立ては自動照合による通知で、チャンネルに罰則が付くわけではありません。落ち着いて内容を確認してください。
1. 申し立て元と対象の曲を確認する重要度:★★★★★
YouTube Studioの著作権の画面で、どの曲に誰が申し立てているかを開きます。異議申し立ては申し立て元を確かめてから進めます。ここを飛ばすと、対処の方向がまるごと変わってしまいます。
Artlistの例では、申し立て元が「Artlist Ltd」ならほぼ確実にClearlist未登録が原因です。この場合はチャンネルか動画をClearlistに追加すれば解決します。
同じArtlistでも「Artlist Ltd (Music Publishing)」名義ならYouTube上で異議申し立てを行う流れになります。名義の違いで対応が変わるので、表示された文字を正確に読み取りましょう。
2. 事前登録で解決するものはその場で登録する重要度:★★★★☆
登録漏れが原因なら、登録するだけで自動的に解除されます。個別の動画URLを登録できる契約区分なら、その動画だけを対象にした登録も可能です。
クライアントのチャンネルにアップした動画は、招待リンクを発行して先方のチャンネルを登録する方法があります。招待リンクの有効期限は30日なので、切れていたら再発行しましょう。
Audiostockのように事前登録の仕組みがない場合は、まず異議申し立てを行います。異議を出した時点でアラートは一時的に解除されます。
3. サービスに問い合わせるときは3点をそろえる重要度:★★★★☆
契約したサービス以外の権利者から申し立てが来た場合は、サービス側に確認してもらう流れになります。このとき必要な情報は3つです。
問い合わせに必要な情報
- 使った楽曲のページのリンク(無ければアーティスト名と曲名)
- 非公開になっていない動画のURL
- 申し立ての詳細画面のスクリーンショット(申し立て者と日時が分かるもの)
この3点をそろえてから連絡すると、やりとりの往復が減ります。申し立てへの対応そのものに費用はかかりません。
4. 却下されても2回目の異議は出さない重要度:★★★★★
異議申し立てが却下されたとき、もう一度出したくなる気持ちは分かります。ただし2回目の異議申し立てはチャンネル停止の危険があります。
Audiostockの案内でも、却下された場合は2回目を行わず事務局へ相談する流れが推奨されています。複数回の申し立てはYouTube側の判断でチャンネルが止まる可能性があるためです。
1回目で解決しなかったら、自分で押し切らずサービスの窓口に投げる。この切り替えが、積み上げたチャンネルを守ります。
収益化を止めたくないなら
作業用BGMや長尺動画でYouTube収益化するときの注意点
音楽そのものを主役にした動画は、通常の動画とは扱いが変わります。ここを知らずに始めると、収益化以前に規約違反になります。
作業用BGMや睡眠用の長尺動画は再生時間を稼ぎやすい形式ですが、音源の選び方はいちばん厳しく見る必要があります。
音楽がメインの動画に使えないBGMがある重要度:★★★★★
音楽がメインの動画は規約で使えない場合があります。Audiostockは公式に、楽曲のプロモーション映像やBGMチャンネルのように音楽をメインとしたYouTube動画への利用を認めていません。
これは収益化できるかどうか以前の話で、利用規約そのものの範囲です。音楽をメインにした動画への利用を禁止する規約もあります。動画の主役が映像ではなく音楽になる企画では、契約の前に必ずこの条項を確認しましょう。
作業用BGMのチャンネルを本気で運営するなら、その用途を明確に許可しているサービスを選ぶ必要があります。
長尺動画は使用曲数と申し立ての確率が上がる重要度:★★★★☆
1時間、3時間といった長尺の動画は、それだけ多くの曲を並べます。10曲使えば10回分の照合が走るので、1曲でも条件を外すと動画全体の収益が止まります。
長尺で運用するなら、曲ごとにライセンスを確認するより、カタログ全体の条件が統一されたサブスクにそろえるほうが手間は減ります。使用した曲のリストを動画ごとに残しておくと、申し立て時の特定が一瞬で済みます。
ダウンロード数に上限があるプランでは、長尺動画を量産すると上限に当たることもあります。1日あたりの上限は契約の前に見ておきましょう。
ショート動画のBGMは扱いが別になる重要度:★★★☆☆
ショート動画は、通常の動画とは収益の分配の考え方が異なります。YouTubeが用意する音楽ライブラリを使った場合と、自分で用意したBGMを載せた場合でも扱いが変わります。
サブスクの契約でも、プラットフォームごとにチャンネル数を数える方式のサービスがあります。YouTubeとTikTokとInstagramに同じショート動画を出す運用では、どこまでが1契約の範囲かを確認しておきましょう。
シーンや雰囲気からBGMを選ぶコツは、YouTubeのBGMおすすめの記事でジャンル別に整理しています。
長尺のBGMをそろえるなら
自分で作ったBGMをYouTubeで収益化する方法
ここまでは「BGMを使う側」の話でした。反対に、自分で作ったBGMをYouTubeで収益に変える方法もあります。
作曲ができる人や、AIで音楽を作り始めた人には、こちらのほうが本命になる場合があります。
Content IDに自作BGMを登録して収益を受け取る重要度:★★★★☆
自作BGMもContent IDで収益化できます。TuneCore Japanのような配信代行サービスには、YouTubeのContent IDに自分の楽曲を登録するオプションがあります。
登録すると、他の人が自分の曲を使った動画から広告収益の一部を受け取れる仕組みです。自分のチャンネルの再生数に関係なく収益が発生するのが、この方法の面白いところです。
注意点として、Content IDに登録した曲は他の人の動画で申し立てを出す側になります。無料配布と両立させたい場合は、どちらの方針で行くかを先に決めておきましょう。登録の審査に一定の期間がかかる点も見込んでおきます。
音源サイトでBGMを販売して収益化する重要度:★★★★☆
Audiostockは、クリエイターとして楽曲を登録し販売する側にも回れます。動画クリエイターとして使いながら、自分の曲を出品して収益を得る二刀流ができます。
こちらはYouTubeの再生数に左右されず、動画制作者や企業に曲が買われるたびに収益になります。日本語でやりとりできるので、英語のサポートに不安がある人でも進めやすい形です。
自分の曲がどんな用途で選ばれるかを知ると、BGMを使う側としての選曲の目も鍛えられます。
AI生成BGMを収益化に使うときの権利重要度:★★★☆☆
AIで作ったBGMをYouTubeに載せる場合、確認すべきは2点です。生成サービスの規約で商用利用が認められているか、作った曲の権利が自分のものになるかです。
権利が自分にない状態でContent IDに登録すると、後からトラブルになります。企業の広報担当として使う場合は、社内の確認も含めて余裕を持って進めましょう。
規約が明確なサービスを選ぶという判断軸は、使う側でも作る側でも変わりません。
自作BGMで収益を得るなら
YouTube収益化とBGMのよくある質問
Content ID対応のBGMなら申し立ては絶対に来ませんか?
来る可能性はあります。Content IDに登録されているとは、権利者がその曲を照合システムに登録済みという意味です。自分を正規の利用者として登録していなければ、システムは無断利用と判定します。事前のチャンネル登録を済ませることが最も確実な対策です。
YouTube収益化のためのBGM設定はどこで行いますか?
YouTube側ではなく、契約した音源サービスのアカウント画面で行います。Artlistならプロフィールアイコンから開くClearlist、Epidemic Soundならアカウントのチャンネル設定です。自分のYouTubeチャンネルIDを入力して紐づけます。
無料のBGMでもYouTube収益化はできますか?
配布元が収益化を許可していればできます。ただし条件が後から変わることや、作曲者が別の経路でContent ID登録しているケースがあります。収益化を続けるチャンネルなら、条件が契約で固定される有料サービスのほうが管理は安定します。
解約した後もそのBGMを使った動画は収益化できますか?
サービスによります。Epidemic Soundは契約中に公開した動画なら解約後もクリアされたままです。一方、解約後に新しく公開する動画は対象外になります。判定の基準はダウンロードした日ではなく公開した日です。
作業用BGMのチャンネルにサブスクの音源を使えますか?
サービスによって扱いが分かれます。Audiostockは楽曲のプロモーション映像やBGMチャンネルのように音楽をメインとした動画への利用を認めていません。音楽が主役になる企画では、契約の前に利用規約の該当箇所を必ず確認してください。
申し立てが却下されたらどうすればいいですか?
2回目の異議申し立ては行わず、契約したサービスの窓口へ相談してください。複数回の申し立てはチャンネルが停止する可能性があります。相談するときは楽曲ページのリンク、動画URL、申し立て画面のスクリーンショットの3点をそろえると早く進みます。
自分で作ったBGMをYouTubeで収益化できますか?
できます。配信代行サービスのContent ID登録オプションを使うと、他の人が自分の曲を使った動画から広告収益の一部を受け取れます。Audiostockのような音源サイトで楽曲を販売して収益を得る方法もあります。
YouTube収益化を止めないBGM選びのまとめ
YouTubeの収益化がBGMで止まるとき、原因は限られたパターンに収まります。ライセンスの範囲外、事前登録の漏れ、無料配布曲の条件変更、AI生成の権利が不明、他人の動画の音の混入の5つです。
このうち事前登録の漏れは、いちばん多いのに、いちばん簡単に防げます。ArtlistのClearlistやEpidemic Soundのチャンネル紐づけを、動画を公開する前に済ませておくだけです。Audiostockのように事前登録の仕組みがないサービスでは、安心利用曲を選び、購入とライセンスの証跡を残す運用が防御になります。
Content ID対応という言葉は、申し立てが来ないという意味ではありません。照合システムに登録済みという意味であり、そこに自分を正規の利用者として登録して初めて守られます。この理解があるだけで、設定を飛ばす事故はなくなります。
申し立てが届いても、慌てて2回目の異議を出さないこと。申し立て元を確認し、登録で解決するものは登録し、それ以外はサービスの窓口へ回す。この順番を守れば、積み上げてきたチャンネルは守れます。
作業用BGMのように音楽が主役の企画は、規約そのものが変わります。逆に自分で作ったBGMなら、Content IDへの登録や音源サイトでの販売で収益を得る道もあります。使う側と作る側の両方から、自分に合う形を選んでください。
収益化に強いBGM環境を作るなら